特許
J-GLOBAL ID:200903087153045830
厚さ測定方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-269642
公開番号(公開出願番号):特開平8-170910
出願日: 1995年10月18日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【課題】 測定対象の形状の制限及び接触物質の影響を抑えて厚さを測定できるようにする。【解決手段】 送信器2から超音波を被検体10に送信し、接触物質A中を伝播して管10の表面で反射した表面反射波と、酸化層11を通過して管10の内面で反射した底面反射波を受信器3で受信して電気信号に変換する。特徴抽出部5は、電気信号に変換された超音波の受信信号に基づき、受信信号の周波数に対する信号エネルギの相関関係のうちで、測定部位の厚さと強い相関関係がある予め定めた信号特徴データを抽出する。厚さ変換部7は、抽出された信号特徴データに基づいて、信号特徴データと酸化層の厚さとの関係を表す関数が予め記憶されている記憶部6を参照して酸化層の厚さを求める。
請求項(抜粋):
測定対象の被検体に超音波を送信し、該被検体から射出される音響信号を受信し、該受信信号に基づいて前記被検体の測定対象領域の厚さを測定する厚さ測定方法において、前記測定対象領域に対応する領域の厚さが既知で、かつその厚さが異なる複数の試験体に超音波を送信し、該試験体から射出される音響信号を受信し、該受信信号の周波数に対する信号エネルギの相関関係に基づいて、前記測定対象領域の厚さと強い相関を有する予め定めた信号特徴データを求めるとともに、該信号特徴データと前記試験体の測定対象領域の厚さとの関係を表す厚さ関数を予め求めておき、前記被検体の前記測定対象領域の厚さを測定する際に、前記被検体からの前記受信信号について前記信号特徴データに対応する計測データを求め、該計測データと前記厚さ関数に基づいて前記測定対象領域の厚さを求めることを特徴とする厚さ測定方法。
IPC (2件):
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