特許

J-GLOBAL ID：200903087153086439

カルボキシル基含有フッ素系エステル化合物及びその製造方法

発明者： 渡邊 秀臣 ,  佐武 正紀
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 米澤 明 (外7名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-197364
公開番号（公開出願番号）：特開平6-041011
出願日： 1992年07月24日
公開日（公表日）： 1994年02月15日
要約：

【要約】【目的】 有機溶剤に対する溶解性の大きなカルボキシル基含有フッ素系エステル化合物を得る。【構成】 分子内にエーテル結合を有し、分子の一方の末端がパーフルオロ基であって、もう一方の末端がスルホン酸基である一般式(1)で表されるカルボキシル基含有フッ素系エステル化合物を、一般式(2)または(3)示すカルボン酸無水物と、一般式(4)で示すフルオロアルキルアルコールとを反応させてカルボキシル基含有フッ素系エステル化合物を製造する。【化1】ただし、Rf1 、Rf2 、Rf3 はそれぞれFまたはCF3 であり、同一であっても異なっていてもよく、R1 およびR2 はそれぞれ、H、CH3 、C2 H5のいずれかであり、kは2〜15の整数、m=0〜8の整数、n=2〜9の整数であって、k+m+nの合計は8〜25の整数である。

請求項（抜粋）：

下記の一般式(1)で表されるカルボキシル基含有フッ素系エステル化合物。【化1】ただし、Rf1 、Rf2 、Rf3 はそれぞれFまたはCF3 であり、同一であっても異なっていてもよく、kは2〜15の整数、m=0〜8の整数、n=2〜9の整数であって、k+m+nの合計は8〜25の整数である。【化2】

IPC (4件)：

C07C 69/63 ,  C07C 67/08 ,  C07C 69/65 ,  G11B 5/71