特許
J-GLOBAL ID:200903087159785673

デジタル記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-325872
公開番号(公開出願番号):特開平5-161013
出願日: 1991年12月10日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 レーザビームプリンタのような電子写真方式のデジタル記録装置において、環境(温度,湿度)の変動、濃度検知センサの劣化、感光体の表面劣化等に起因する画質の低下を防ぎ、常に高画質を安定に保つことにある。【構成】 この記録装置は、画像信号の濃度の処理系へのフィードバック系を有し、感光体2上に制御回路30から与えられたテストパターンとしての高濃度の処理データと低濃度の処理データで交互にレーザユニット1からレーザ照射して静電潜像を形成し、この静電潜像を現像器3のトナーで可視化し、可視化された感光体2上の濃度をセンサ部4,5で検出し、検出されて増幅器6で増幅されたレベルの最大値aおよび平均値bからa(最大値)/b(平均値)(またはb/a)を回路7,8,9により求め、その結果(a/b)に応じて制御回路30は例えばLUT12を介して処理対象の画像データの濃度を変調する。
請求項(抜粋):
画像信号に応じて感光体上を光ビームで露光走査してドット構成の静電潜像を形成後、現像手段により前記感光体上の静電潜像を顕像化するデジタル記録装置において、前記感光体上に高濃度パターンと低濃度パターンの静電潜像を交互に形成するためのテストパターンを発生するテストパターン発生手段と、前記高濃度パターンと低濃度パターンの静電潜像が現像されて可視化された後に、前記感光体上の当該パターンの濃度を検出する検出手段と、該検出手段により検出された濃度信号の最大値aと平均値bを求め、該aおよびbの値からa/b(またはb/a)の値を演算する演算手段と、前記a/b(またはb/a)の値に基づいて画像データ生成処理における画像形成条件を変更する画像データ変調手段とを具備したことを特徴とするデジタル記録装置。
IPC (5件):
H04N 1/40 101 ,  B41J 2/44 ,  B41J 2/52 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/04 116
FI (2件):
B41J 3/00 M ,  B41J 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-208368

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