特許

J-GLOBAL ID：200903087161062840

注射用徐放性製剤の製造法

発明者： 岡田 弘晃 ,  道券 弥生 ,  山田 章弘
出願人/特許権者： 武田薬品工業株式会社
代理人 (1件)： 朝日奈 忠夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-333706
公開番号（公開出願番号）：特開平9-221417
出願日： 1996年12月13日
公開日（公表日）： 1997年08月26日
要約：

【要約】【課題】マイクロスフェア中の水分や有機溶媒をほぼ完全に除去することのできる注射用徐放性製剤の製造法を提供する。【解決手段】生理活性ペプチドを含む溶液を内水相とし、重量平均分子量約5000〜約25000のポリ乳酸を含む溶液を油相とするW/O型乳化物から得られるマイクロスフェアに、該マイクロスフェアに対し、約2〜約60重量%の糖を添加し、凍結乾燥し、ついでマイクロスフェアのガラス転移温度から該ガラス転移温度より約20°C高い温度の範囲で約24〜約120時間加熱することを特徴とする注射用徐放性製剤の製造法。

請求項（抜粋）：

生理活性ペプチドを含む溶液を内水相とし、重量平均分子量約5000〜約25000のポリ乳酸を含む溶液を油相とするW/O型乳化物から得られるマイクロスフェアに、該マイクロスフェアに対し、約2〜約60重量%の糖を添加し、凍結乾燥し、ついでマイクロスフェアのガラス転移温度から該ガラス転移温度より約20°C高い温度の範囲で約24〜約120時間加熱することを特徴とする注射用徐放性製剤の製造法。

IPC (6件)：

A61K 9/52 ,  A61K 9/107 ,  A61K 38/00 ,  A61K 47/26 ,  A61K 47/38 ,  A61K 47/42

FI (6件)：

A61K 9/52 H ,  A61K 9/107 F ,  A61K 47/26 B ,  A61K 47/38 B ,  A61K 47/42 B ,  A61K 37/02

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平4-036233
  
• ペプチド含有徐放性マイクロカプセル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-097961   出願人：武田薬品工業株式会社
• 特開平4-036233
  
• 特開平4-036233