特許
J-GLOBAL ID:200903087161145827

核燃料粒子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-248007
公開番号(公開出願番号):特開平11-084044
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 液滴を発生させる等の煩雑な工程を経ず、生産性が高く、理論密度に対して95%以上の高密度で、燃料被覆管への充填性に優れた核燃料粒子を製造する。【解決手段】 フリーの酸濃度をA、核燃料物質のメタル濃度をMとするとき、A/M≦2である核燃料物質を含む酸性水溶液にアンモニア又は過酸化水素のいずれか一方又は双方を添加して沈殿物を生成する。沈殿物から造粒粉末を作製する。造粒粉末を焙焼還元して核燃料物質を含む酸化物粉末を作製し、900〜1800°Cで焼結する。上記酸性水溶液にアンモニアと二酸化炭素を添加するか又は炭酸アンモニウムを添加した場合、炭酸ウラニルアンモニウムの沈殿物が生成する。この沈殿物を造粒せずに乾燥し、解砕した後、焙焼還元して核燃料物質を含む酸化物粉末を作製し、900〜1800°Cで焼結する。
請求項(抜粋):
フリーの酸濃度をA、核燃料物質のメタル濃度をMとするとき、A/M≦2である核燃料物質を含む酸性水溶液にアンモニア又は過酸化水素のいずれか一方又は双方を添加して沈殿物を生成する工程と、前記沈殿物から造粒粉末を作製する工程と、前記造粒粉末を焙焼還元して核燃料物質を含む酸化物粉末を作製する工程と、前記酸化物粉末を900〜1800°Cで焼結する工程とを含む核燃料粒子の製造方法。
IPC (2件):
G21C 3/62 ,  C01G 43/025
FI (2件):
G21C 3/62 A ,  C01G 43/025 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
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