特許
J-GLOBAL ID:200903087161629875

木造建物の連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古田 剛啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-222034
公開番号(公開出願番号):特開2002-038590
出願日: 2000年07月24日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】 従来の木造建物の連結構造は、連結金具の製造に手間が掛かってコストが嵩み、また、連結作業も手間が掛かり面倒である。【解決手段】 木造建物の縦柱10と水平材20とを鋳物製の連結具30を介在して連結する連結構造であって、連結具30を、垂直片31の片側上端部から係止部付第一水平片32を横設すると共に、片側中間部から係止部付第二水平片33を横設し、垂直片31の他方側中間部から係止部付第三水平片34を横設すると共に、他方側下端部から釘穴Aを有する第四水平片35を横設して構成し、連結具30の第一水平片32を縦柱10の上溝11に侵入させ、第二水平片33を中溝12に侵入させ、第三水平片34を水平材20の水平溝21に侵入させ、さらに、第四水平片35を水平材20の下面に当接した状態で、その釘穴Aから釘Nを打ち込んで固定する。
請求項(抜粋):
木造建物の縦柱(10)と水平材(20)とを鋳物製の連結具(30)を介在して連結する連結構造であって、連結具(30)を、垂直片(31)の片側上端部から、先端部に優弧状外周面の第一係止部(32a)を垂下設した第一水平片(32)を横設すると共に、片側中間部から、先端部に優弧状外周面の第二係止部(33a)を垂下設した第二水平片(33)を横設し、さらに、垂直片(31)の他方側中間部から、先端部に優弧状外周面の第三係止部(34a)を立設した第三水平片(34)を横設すると共に、他方側下端部から釘穴(A)を有する第四水平片(35)を横設して構成し、連結具(30)の第一水平片(32)を、縦柱(10)に形成した上溝(11)に、その第一係止部(32a)が上溝(11)の最深部に下向きに形成した第一円弧溝部(11a)に係合する状態で侵入させ、第二水平片(33)を、縦柱(10)に形成した中溝(12)に、その第二係止部(33a)が中溝(12)の最深部に下向きに形成した第二円弧溝部(12a)に係合する状態で侵入させ、第三水平片(34)を、水平材(20)に形成した水平溝(21)に、その第三係止部(34a)が水平溝(21)の最深部に上向きに形成した第三円弧溝部(21a)に係合する状態で侵入させ、さらに、第四水平片(35)を水平材(20)の下面に当接した状態で、その釘穴(A)から釘(N)を打ち込んで固定してなる木造建物の連結構造。
IPC (3件):
E04B 1/26 ,  E04B 1/58 504 ,  E04B 1/58 508
FI (3件):
E04B 1/26 G ,  E04B 1/58 504 L ,  E04B 1/58 508 L
Fターム (16件):
2E125AA12 ,  2E125AB11 ,  2E125AC23 ,  2E125AG03 ,  2E125AG13 ,  2E125AG23 ,  2E125BB15 ,  2E125BB22 ,  2E125BB27 ,  2E125BB36 ,  2E125BC07 ,  2E125BD01 ,  2E125BE07 ,  2E125BE08 ,  2E125CA77 ,  2E125CA78

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