特許
J-GLOBAL ID:200903087164597494

軒樋吊り金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-086963
公開番号(公開出願番号):特開平7-292896
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 軒樋の施工時における、高所での作業時間を短縮した軒樋吊り金具。【構成】 軒樋を支持する吊り金具本体1を先端部21で連結し、末端部22を軒先に固定される連結杆2からなり、吊り金具本体1の中央部に形成された長手方向に長い長孔4と、連結杆2の先端部21に形成された連結孔5とに連結金具8が貫通して、吊り金具本体1を連結杆2に摺動自在に連結する軒樋吊り金具であって、連結金具8が、長孔4と連結孔5とに貫通する鉛直片70の頂端に形成された係合フック73と、吊り金具本体1の下面に先端が突当り押返す、弾性力を付勢する板バネ71とを備えた被係止金具7、及び係合フック73と係合する水平平板状の係止片63と、係止片63から立上がった縦レバー62と、係止片63から水平に突出た横レバー65とからなる係止金具6からなり、縦レバー62を倒すと係止片63が係合フック73を持上げ、連結杆2に吊り金具本体1が挟持される。
請求項(抜粋):
軒樋の前端と後端に連架してこの軒樋を支持する吊り金具本体(1)、この吊り金具本体(1)を先端部(21)で連結して軒樋を建物の軒先に取り付け、末端部(22)を建物の軒先に固定される連結杆(2)からなる軒樋吊り金具であって、上記吊り金具本体(1)の中央部に形成された長手方向に長い長孔(4)と、上記連結杆(2)の先端部(21)に形成された、上記長孔(4)と連通する連結孔(5)と、上記長孔(4)と上記連結孔(5)とに貫通する連結金具(8)とからなり、上記吊り金具本体(1)を上記連結杆(2)に摺動自在に連結する軒樋吊り金具であって、上記連結金具(8)が、上記長孔(4)の下方から上記連結孔(5)の上方に貫通する鉛直片(70)の頂端に形成された係合フック(73)と、上記吊り金具本体(1)の下面の上記長孔(4)の周辺部に先端が突き当たって上記吊り金具本体(1)の下面を押し返す、弾性力を付勢する板バネ(71)とを備えた被係止金具(7)、及び上記係合フック(73)と係合する水平平板状の係止片(63)と、この係止片(63)から鉛直に立ち上がった縦レバー(62)と、この係止片(63)から水平に突き出た横レバー(65)とからなる係止金具(6)から構成され、上記縦レバー(62)を縦回転させて倒すと上記係止片(63)が上記係合フック(73)を持ち上げて、上記連結杆(2)に上記吊り金具本体(1)が挟持されることを特徴とする軒樋吊り金具。
IPC (2件):
E04D 13/072 501 ,  E04D 13/072

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