特許
J-GLOBAL ID:200903087166616550

防水段ボール箱の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-079248
公開番号(公開出願番号):特開平5-246422
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 表面をスチレン・アクリル共重合物を主体とするコート剤により被覆することにより、製造および使用後の古紙回収を容易にするとともに、箱内に収容した収容物の劣化、損傷を防止する。【構成】 内板紙1の表面にスチレン・アクリル共重合物を主体とするコート剤を塗布した後、コート剤の最低造膜温度(MFT)以上の温度で加熱乾燥してコート付き内板紙3を設け、コート付き内板紙3と外板紙7とを中芯6の両面に接着剤8を介して当接させるとともに、該接着剤8を加熱乾燥してこれらを一体的に固着してなる段ボールシート5を設け、段ボールシート5を所定の形状に裁断して展開箱を形成し、該展開箱をコート膜4が内側に位置する方向に折り曲げて箱状に形成する。
請求項(抜粋):
内板紙の一方の面にスチレン・アクリル共重合物を主体とするコート剤を塗布した後、該コート剤の最低造膜温度(MFT)以上の温度で加熱して前記コート剤を乾燥させることにより、一方の面がコート膜により被覆されたコート付き内板紙を設け、該コート付き内板紙の他方の面を中芯の内面に、また該中芯の外面に外板紙をそれぞれ接着剤を介して当接させて該接着剤を加熱乾燥することにより前記コート付き内板紙、中芯および外板紙が一体的に固着された段ボールシートを設け、該段ボールシートを所定の形状に裁断して展開箱を形成し、該展開箱を前記コート付き内板紙の一方の面が内側に位置する方向に折り曲げて箱状に形成したことを特徴とする防水段ボール箱の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭55-047130

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