特許
J-GLOBAL ID:200903087167672349
波長変換素子及び波長変換光源
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-141493
公開番号(公開出願番号):特開平8-006084
出願日: 1994年06月23日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【構成】 第2の光路8は、第1の光路5の光路長L1に対し、λ/2±nλ(λ:励振光波長、n=0、1、2、3・・・)、好適には半波長(±λ/2)の光路差の光路長L2となるように設定されている。そして、光分配器3に再び至った参照光ならびに未変換励振光は光分配器3中にて線形合成されるが互いに位相が半波長ずれているため、合成された光の強度は参照光並びに戻ってきた未変換励振光の電界強度の差の2乗となる。合成された光は、半導体レーザ1に帰還される。【効果】 部品点数を大幅に削減することができ、小型化、低価格化を図ることができる。
請求項(抜粋):
励振光源からのコヒーレントな波長λの励振光を高調波光に変換する波長変換素子において、上記励振光の光出力を分配する光分配手段と、上記光分配手段により分配された励振光の一方から非線形光学結晶を用いて高調波光を発生する光高調波発生手段と、上記光高調波発生手段を透過した励振光を再び上記光分配手段に未変換励振戻り光として戻す第1の光路と、上記光分配手段により分配された励振光の他方を上記第1の光路の光路長に対し、λ/2±n・λ(n=0、1、2、3・・・)の光路差を有して上記光分配手段に戻す第2の光路とを有し、上記第2の光路により戻された上記励振光の他方を、上記第1の光路が戻した上記未変換励振戻り光と合成して、上記励振光源に対し光学的に帰還させることを特徴とする波長変換素子。
IPC (3件):
G02F 1/37
, H01S 3/094
, H01S 3/109
前のページに戻る