特許
J-GLOBAL ID:200903087169018620

フラップヒンジ機構およびその製造方法ならびにフラップヒンジ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-264054
公開番号(公開出願番号):特開2001-080589
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 強大な遠心力に抗して円滑なフラップ運動を実現し、薄型軽量化が図られるフラップヒンジ機構およびその製造方法ならびにフラップヒンジ装置を提供する。【解決手段】 フラップヒンジ機構10は、ブレード1に固定されるブレード固定部11と、フラップ2に固定されるフラップ固定部12と、ブレード固定部11とフラップ固定部12とを角変位自在に連結する連結部13などで構成され、ブレード固定部11、連結部13およびフラップ固定部12は、複合材材料となる繊維で構成され、ブレード固定部11およびフラップ固定部12の繊維にはマトリクスが含浸され、連結部13の繊維にはマトリクスが含浸されていない。
請求項(抜粋):
ヘリコプタのロータブレードにフラップを取り付けるためのフラップヒンジ機構であって、ブレードに固定されるブレード固定部と、フラップに固定されるフラップ固定部と、ブレード固定部とフラップ固定部とを角変位自在に連結する連結部とを有しブレード固定部およびフラップ固定部の繊維にはマトリクスが含浸され、連結部の繊維にはマトリクスが含浸されない複合材で構成されることを特徴とするフラップヒンジ機構。

前のページに戻る