特許

J-GLOBAL ID：200903087170601037

膜分離装置

発明者： 佐藤 三生男
出願人/特許権者： 住友重機械工業株式会社
代理人 (1件)： 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-079650
公開番号（公開出願番号）：特開2000-271453
出願日： 1999年03月24日
公開日（公表日）： 2000年10月03日
要約：

【要約】【課題】 膜の閉塞を十分に防止することができる膜分離装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、被処理水2を受容する処理水槽3、処理水槽3内の被処理水2中に浸漬配置される膜ユニット4、処理水槽3内の被処理水2中で浮上する浮遊固体10、浮遊固体10を被処理水2中で散気によって循環流動させる散気装置6を備える膜分離装置において、平面11における処理水槽3の開口面積T(m2)と膜ユニット4の占有面積M(m2)の比(M/T)が0.15以上となる構成である。この場合、散気装置6によって浮遊固体10が膜ユニット4内外でそれぞれ上昇、下降して循環流動する。このとき、循環流により膜ユニット4の外側で十分な下降速度が与えられるため、膜分離を継続しても循環流動する浮遊固体10の減少が防止され、浮遊固体10の膜面洗浄が十分行われる。

請求項（抜粋）：

被処理水を受容する処理水槽と、前記処理水槽内の前記被処理水中に浸漬配置される膜ユニットと、前記処理水槽内の前記被処理水中で浮上する浮遊固体と、前記被処理水中で前記浮遊固体を散気によって循環流動させる散気装置とを備える膜分離装置において、前記処理水槽を横切る平面における前記処理水槽の開口面積T(m2)と前記膜ユニットの占有面積M(m2)との比が下記式:M/T≧0.15を満たすことを特徴とする膜分離装置。

IPC (3件)：

B01D 63/08 ZAB ,  B01D 65/04 500 ,  C02F 3/12

FI (3件)：

B01D 63/08 ZAB ,  B01D 65/04 500 ,  C02F 3/12 S

Fターム (21件)：

4D006GA03 ,  4D006GA06 ,  4D006GA07 ,  4D006HA01 ,  4D006HA41 ,  4D006JA36A ,  4D006JA36B ,  4D006KA44 ,  4D006KC14 ,  4D006KC17 ,  4D006PA02 ,  4D006PB08 ,  4D006PC64 ,  4D028AA01 ,  4D028AA02 ,  4D028AB00 ,  4D028BC24 ,  4D028BC26 ,  4D028BD06 ,  4D028CB02 ,  4D028CC00

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 懸濁水の分離処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-045156   出願人：日東電工株式会社