特許
J-GLOBAL ID:200903087171930352
蒸散燃料処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八嶋 敬市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-225015
公開番号(公開出願番号):特開2000-054918
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 コントロールバルブと圧力導入通路を燃料タンクの内部に設置して衝突安全性並びに居住性を向上させると共に、燃料タンクの上面における外部との連絡箇所を1か所として溶接シール個数を削減するようにした蒸散燃料処理装置を提供すること。【解決手段】 燃料タンク10内に、ダイアフラムによって区画される正圧室24並びに背圧室26を有するコントロールバルブ20を備える。背圧室と給油パイプ12とを連絡する圧力導入通路44は、燃料タンクの内部と給油パイプの内部に設置する。コントロールバルブを燃料タンクの内部に備え、圧力導入通路を給油パイプの内部を通過させるので、圧力導入通路を燃料タンクを貫通しないですむ。コントロールバルブの正圧室とキャニスタ40とを排出通路38を通して連絡するが、この通路は燃料タンクの上面を貫通し、この通路の1箇所のみで燃料タンクの上面を貫通させる。
請求項(抜粋):
燃料タンクと、その燃料タンク内へ挿通される給油パイプと、前記燃料タンクの外部に備えられるキャニスタと、前記燃料タンク内と通じる正圧室と前記給油パイプと通じる背圧室とそれら正圧室と背圧室と区画するダイアフラムとを備えるコントロールバルブと、前記正圧室と前記キャニスタとを連絡する排出通路と、前記給油パイプと前記背圧室とを連絡する圧力導入通路とを有する蒸散燃料処理装置において、前記コントロールバルブを前記燃料タンク内に備え、前記圧力導入通路を前記燃料タンクを貫通しないで前記燃料タンクの内部と前記給油パイプの内部とに位置させると共にその圧力導入通路の一端を給油パイプの上方で開口させ、前記排出通路を燃料タンクを貫通させることを特徴とする蒸散燃料処理装置。
IPC (3件):
F02M 25/08
, B60K 15/077
, F02M 37/00 301
FI (3件):
F02M 25/08 M
, F02M 37/00 301 H
, B60K 15/02 L
Fターム (6件):
3D038CA05
, 3D038CA15
, 3D038CA17
, 3D038CA18
, 3D038CC05
, 3D038CC13
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