特許
J-GLOBAL ID:200903087171972829

同軸ケーブル分岐用コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-166244
公開番号(公開出願番号):特開平6-013115
出願日: 1992年06月24日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 被接続同軸ケーブルに対する保持機構および導電接続機構を改良して、被接続同軸ケーブルからの分岐部における信頼性を向上すると共に、その小型化が可能な同軸ケーブル分岐用コネクタを実現すること。【構成】 第1および第2の基体11,12からなるコネクタ本体10のケーブル保持孔内には、被接続同軸ケーブル40の外皮41を押圧するケーブル抑止用突条部151,152の間に、被接続同軸ケーブル40の外部導体42に導電接触する外部導体接続片161,162を有する。プローブ取付け用ねじ孔14に装着される結合プローブ20は、ブシュ21内にスリーブを介して嵌入された樹脂体23の先端側にプローブ側内部導体24の先端接触部241を有する。
請求項(抜粋):
連結された第1の基体および第2の基体の内側の溝によって被接続同軸ケーブルを保持すべきケーブル保持孔が形成されたコネクタ本体と、、このコネクタ本体の側面から貫通して前記ケーブル保持孔内に側方から開口するプローブ取付け用ねじ孔と、前記ケーブル保持孔内において、その長手方向における前記プローブ取付け用ねじ孔の開口位置の両側に前記第1および第2の基体のうちの少なくとも一方側から突出して前記ケーブル保持孔内の被接続同軸ケーブルの外皮を押圧する少なくとも2つのケーブル抑止用突起部と、これらのケーブル抑止用突起部の間において、前記第1および第2の基体のうちの少なくとも一方側から前記ケーブル保持孔内に突出してそこに保持されている被接続同軸ケーブルの外部導体に導電接触する外部導体接続部と、外周面のねじ溝を介して前記プローブ取付け用ねじ孔に装着されて、突出する内部導体接触部の先端側が前記ケーブル保持孔内の被接続同軸ケーブルの内部導体に導電接触すると共に、この内部導体接触部に対して絶縁部を介して同軸状に形成された外周側導体部が前記外部導体接続部に前記コネクタ本体側を介して導電接続する結合プローブと、を有することを特徴とする同軸ケーブル分岐用コネクタ。
IPC (2件):
H01R 9/05 ,  H01R 4/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-044778
  • 特開平1-289073

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