特許
J-GLOBAL ID:200903087172171420

バッファキャッシュ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-176339
公開番号(公開出願番号):特開平8-044625
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 キャッシュヒット率を向上させる。【構成】 キャッシュの未ヒット回数がシステムしきい値132を越えたブロックの入出力は、キャッシュバッファ140を経由せずに行う141。また、キャッシュバッファ140を経由せずに入出力を行っていたブロックの入出力頻度が上がり、システムのしきい値[秒]131を下回った場合、キャッシュバッファ140を経由して入出力を行うようにする141。【効果】 キャッシュヒット率の高いブロックにキャッシュバッファを割り当てるようになり、キャッシュヒット率が上がり、入出力性能が向上する。
請求項(抜粋):
プロセスと磁気ディスク装置とのデータの入出力につきLRU制御を行なうバッファキャッシュ機構において、すべての磁気ディスク装置名と磁気ディスク装置上のブロックのキャッシュ未ヒット回数と入出力頻度に関する情報とを記録するディスクブロック統計情報と、ブロックのキャッシュヒット率の高低を判断するためのシステム一意の定数であるキャッシュ未ヒット回数のしきい値と、ブロックの入出力頻度の高低を判断するためのシステム一意の定数である入出力頻度のしきい値とを有し、キャッシュヒット率が高いかまたは入出力頻度が高いブロックはキャッシュバッファを介した入出力を行い、キャッシュヒット率が低く、かつ入出力頻度が低いブロックはキャッシュバッファを介さない入出力を行うバッファキャッシュ機構。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-026254
  • 特開昭62-042247

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