特許
J-GLOBAL ID:200903087172329377
ロボットアームカップリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-062701
公開番号(公開出願番号):特開2008-221390
出願日: 2007年03月13日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】結合面が水平方向以外を向く場合であっても、良好に動作する自動ツール交換を提供すること。【解決手段】ロック解除位置からロック位置に対するカム部材17の移動に伴ってロック用傾斜溝17aを摺接して半径方向外側へ移動するロック用ボール13を係合用傾斜溝23aに係合してアーム側アタッチメント3及びツール側アタッチメント5相互を連結する一方、ロック位置からロック解除位置に対するカム部材17の移動に伴って係合用傾斜溝23aに対するロック用ボール13の係合を解除すると共に突出し用傾斜溝17bを摺接して半径方向外側へ移動するロック解除用ボール15を離脱用傾斜溝23bに摺接してアーム側アタッチメント3からツール側アタッチメント5を突出し可能にする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ロボットアームに取り付けられたアーム側アタッチメントと、ツールが取り付けられるツール側アタッチメントと、上記アーム側アタッチメントにてロック位置及びロック解除位置の間で移動で、外周面に複数のロック用傾斜溝を周方向に等間隔に有したカム部材、該カム部材をロック位置及びロック解除位置の間で移動する作動部材、該カム部材の外周面側に設けられ、ロック用傾斜溝に相対して配置されたロック用ボールをカム部材の移動方向と直交する半径方向へ移動可能に支持するボール支持部材と、アーム側アタッチメントに設けられ、カム部材がロック位置に移動した際に、ロック用ボールが係合されて両アタッチメントを連結保持する複数の係合用傾斜溝を有したボール受け部材からなるロック手段を備えたロボットアームカップリング装置において、
ロック用ボール間に位置するボール支持部材に、カム部材の移動方向と直交する半径方向へ移動可能に支持されるロック解除用ボールと、
ロック用傾斜溝間に位置するカム部材の外周面に設けられ、ロック用傾斜溝と反対方向に傾斜する複数の突出し用傾斜溝と、
係合用傾斜溝間に位置するボール受け部材に設けられ、係合用傾斜溝と反対方向に傾斜する複数の離脱用傾斜溝と、
を備え、ロック解除位置からロック位置に対するカム部材の移動に伴ってロック用傾斜溝を摺接して半径方向外側へ移動するロック用ボールを係合用傾斜溝に係合してアーム側アタッチメント及びツール側アタッチメント相互を連結する一方、ロック位置からロック解除位置に対するカム部材の移動に伴って係合用傾斜溝に対するロック用ボールの係合を解除すると共に突出し用傾斜溝を摺接して半径方向外側へ移動するロック解除用ボールを離脱用傾斜溝に摺接してアーム側アタッチメントからツール側アタッチメントを突出し可能にするロボットアームカップリング装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
3C007GS02
, 3C007HS12
, 3C007HT33
引用特許:
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