特許
J-GLOBAL ID:200903087175355611

端部構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-002372
公開番号(公開出願番号):特開平8-189176
出願日: 1995年01月11日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明は建築、構築物に用いる乾式壁材の長手方向における突き合わせ、すなわち縦目地部等の端部構造に関するものである。【構成】 水平面状の釘打設片1と嵌合部3とから断面略逆T字状に形成した敷目板Bと、化粧面部12と係合部16とから断面略T字状に形成した化粧キャップFの2部材から構成し、化粧キャップFと敷目板Bを組み合わせることにより断面をエ字状に形成したジョイナAにおいて、敷目板Bと化粧キャップF間に嵌合部材Dを介してパッキング材Eを介在させた構造とすることにより、施工を容易にすると共に、施工後の化粧キャップFの脱落を防止し、防水性を大幅に向上した端部構造に関するものである。
請求項(抜粋):
横張り用の乾式壁材を長手方向に突き合わせて形成する端部構造において、水平面状の釘打設片と、該釘打設片の中央部を上方に2本突出してガイド片を形成し、該ガイド片によって形成される断面略U字状の嵌合溝と、該嵌合溝内側面に突出した嵌合片とから嵌合部を形成した断面略逆T字状の主体部と、前記主体部の嵌合溝に挿入される断面略U字状の係止部と該係止部の先端を上方に突出した固定面よりなる嵌合部材と、該嵌合部材の固定部の両先端部分に形成した軟質のパッキング材の3部材から一体に形成した敷目板と、長尺状の化粧面部と該化粧面部の裏面中央に突設して形成した係合部とから、断面略T字状に形成し、該係合部の両側、もしくは一方に、外方に突出した係合爪を設けた化粧キャップとからなり、前記敷目板の釘打設片の裏面を壁下地に当接して固定し、該壁下地上に横張り用の乾式壁材をガイド片の左右に配設、固定し、次に前記化粧キャップの係合部を敷目板の嵌合部材の係止部に係合して乾式壁材の端部を被覆したことを特徴とする端部構造。
IPC (3件):
E04F 19/02 ,  E04F 13/08 101 ,  E04F 13/08

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