特許
J-GLOBAL ID:200903087175498390

蓄電装置の残容量検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-230075
公開番号(公開出願番号):特開2002-048848
出願日: 2000年07月28日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 蓄電装置が劣化した場合でも正確な残容量を検出する。【解決手段】 蓄電装置が充電状態であり(ステップS11の「YES」側)、過充電状態では無い場合(ステップS12の「NO」側)に、バッテリー温度Tbの変化に対するバッテリー温度変化電力Wbrを算出し(ステップS13)、冷却電力Wdを算出し(ステップS14)、可逆電池の反応熱電力Wrを算出し(ステップS15)、蓄電装置の熱エネルギー収支電力Wtを(Wbr+Wd-Wr)により算出した(ステップS16)。放電状態では熱エネルギー収支電力Wtを(Wbr+Wd+Wr)により算出した(ステップS21)。過充電状態では熱エネルギー収支電力Wtを(Wbr+Wd)により算出した(ステップS24)。熱エネルギー収支電力Wtと、電流積算により算出した見かけ上の全電力Wiとに基づいて残容量を算出した。
請求項(抜粋):
蓄電装置の放電電流及び充電電流の電流値を検出する電流検出手段と、前記蓄電装置の端子電圧の電圧値を検出する電圧検出手段と、前記蓄電装置の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段にて検出された前記蓄電装置の温度に対して、所定時間での温度変化を算出する温度変化算出手段と、前記電流値及び前記電圧値及び前記蓄電装置の温度変化に基づいて、前記蓄電装置の過充電を含む充電及び放電における発熱損失を算出する発熱損失算出手段と、前記蓄電装置に充放電される総電力を算出する総電力算出手段と、前記発熱損失算出手段にて算出した前記発熱損失と前記総電力算出手段にて算出した総電力に応じて、前記蓄電装置の残容量を算出する残容量算出手段とを備えたことを特徴とする蓄電装置の残容量検出装置。
IPC (3件):
G01R 31/36 ,  H01M 10/48 ,  H02J 7/00
FI (3件):
G01R 31/36 A ,  H01M 10/48 P ,  H02J 7/00 X
Fターム (21件):
2G016CA03 ,  2G016CB12 ,  2G016CB22 ,  2G016CB31 ,  2G016CB32 ,  2G016CC01 ,  2G016CC04 ,  2G016CC06 ,  2G016CC13 ,  2G016CC27 ,  2G016CE08 ,  5G003BA01 ,  5G003EA05 ,  5G003GC05 ,  5H030AS08 ,  5H030FF22 ,  5H030FF26 ,  5H030FF41 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44

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