特許
J-GLOBAL ID:200903087175838973

蛍光顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-145995
公開番号(公開出願番号):特開平7-005368
出願日: 1993年06月17日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 蛍光顕微鏡において、3次元画像の分解能とデータ収集効率を向上させる。【構成】 蛍光物質を有する試料10内に励起光a1 を照射し、その励起光a1により励起された蛍光のうち励起光a1 の光束から外れた蛍光bを集光する対物レンズ22、および対物レンズ22により集光されたのちに発散する蛍光bのうち互いに異なる方向に伝搬する蛍光b1 ,...,b8 を各別に集光する9個の結像レンズ31を設ける。各結像レンズ31により撮像される画像は、それぞれCCD撮像素子41に結像され、得られる複数の蛍光画像に基づいて再構成手段51によるCT手法の計算処理により、蛍光物質の3次元画像を再構成する。
請求項(抜粋):
蛍光物質を有する検体に該蛍光物質を励起する励起光を照射する励起光照射手段と、該検体に対向して設けられ、前記励起光の励起により該蛍光物質より種々の互いに異なる方向に発せられた蛍光のうち、前記励起光の光束から外れた方向に発せられた蛍光を、1点に集光せしめる少なくとも1つの対物レンズと、該対物レンズにより前記1点に集光せしめられたのち発散する前記蛍光のうち互いに異なる方向に進む蛍光を受けてそれぞれ結像する少なくとも2つの結像レンズと、該少なくとも2つの結像レンズによりそれぞれ結像された蛍光の像の位置に配されて、該蛍光の像を撮像する少なくとも2つの撮像手段と、該少なくとも2つの撮像手段によりそれぞれ撮像された少なくとも2つの前記蛍光の像に基づいて、前記蛍光の3次元像を再構成する再構成手段とを備えてなることを特徴とする蛍光顕微鏡。
IPC (2件):
G02B 21/10 ,  G01N 21/64

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