特許
J-GLOBAL ID:200903087182279076

ディスプレイ色選択装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-036069
公開番号(公開出願番号):特開平5-232920
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】人の色知覚特性に合った色指定が効率的に行なえるようにする。【構成】現在の表示色の色相、明度及び彩度の1つを変更するための操作が入力部1を用いて行われ、その変更後の色指定パラメータ値が入力インタフェース2により色指定パラメータ記憶部3に入力されると、同記憶部3に記憶されている現在の表示色の色相値、明度値及び彩度値のうちの変更されない2つの値と上記入力パラメータ値とが色指定パラメータ変換部4に与えられ、パラメータ値が変換される構成とする。変換部4は、変更されない2つの値を検索条件として実験結果データファイル5を検索し、変更の対象となる属性のパラメータ値を変化させた際に、その変化に対応して人が知覚し得る該当属性の変化の程度を予測するための実験式(近似式)を取出し、この実験式と上記入力パラメータ値とから、人の知覚特性と一致する新たなパラメータ値を求めるように構成される。
請求項(抜粋):
ディスプレイ上に表示する色を、色相値、明度値及び彩度値の3つの色指定パラメ-タ値で指定するための色指定手段と、表示色を決定する色相値、明度値及び彩度値の変化の程度とその変化に対応して人が知覚し得る色相、明度及び彩度の変化の程度との関係を示す情報が予め格納された格納手段と、前記色指定手段によって指定された色相値、明度値及び彩度値の3つの色指定パラメータ値を、そのパラメータ値の変化の程度が人の色知覚特性と一致するように、前記格納手段の内容をもとに変換する変換手段と、この変換手段によって変換された前記3つの色指定パラメータ値をRGB値に変換し、そのRGB値で指定される色を前記ディスプレイ上に表示する表示手段と、を具備することを特徴とするディスプレイ色選択装置。
IPC (2件):
G09G 5/02 ,  G09G 5/00

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