特許
J-GLOBAL ID:200903087184215474
CdTe/CdS薄フィルム太陽電池モジュールの再生利用方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-267298
公開番号(公開出願番号):特開2002-164558
出願日: 2001年09月04日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、CdTe/CdS薄フィルム太陽電池モジュールの再生利用方法の代替として、経済的に実施することが可能な新しい再生利用方法を提供することである。【解決手段】 CdTe/CdS薄フィルム太陽電池モジュールの再生利用方法であって、モジュールは機械的にモジュールの破片として粉砕され、そのモジュールの破片は、酸素を含んだ大気に少なくとも300°Cの温度に触れることによって炭化水素を基礎にしたプラスチック物質の形態状のモジュールの破片に含まれる接着剤の熱分解を引き起こし、熱分解中に生じるガス状の分解産物は放出され、その後、接着剤が除去されたモジュールの破片は、塩素を含むガスの大気に400°Cより高温度下にて触れることにより、エッチング工程を引き起こし、上記エッチング工程において、生成される塩化カドミウムおよび塩化テルルは冷却することにより凝縮し、沈殿する。
請求項(抜粋):
CdTe/CdS薄フィルム太陽電池モジュールにおいて、a)該モジュールは機械的にモジュールの破片として粉砕され、b)該モジュールの破片は、酸素を含んだ大気に少なくとも300°Cの温度で触れることによって、炭化水素を基礎にしたプラスチック接着剤の形状で該モジュールの破片に含まれている接着剤の熱分解を引き起こし、熱分解中に生じるガス状の分解産物は放出され、c)該接着剤が除去された該モジュールの破片は、塩素を含むガスの大気に400°Cよりも高い温度で触れることにより、エッチング工程を引き起こし、該エッチング工程において、生成される塩化カドミウムおよび塩化テルルは、冷却することにより凝縮し沈殿することを特徴とするCdTe/CdS薄フィルム太陽電池モジュールの再生利用方法。
IPC (3件):
H01L 31/04 ZAB
, B09B 3/00
, B09B 3/00 302
FI (4件):
B09B 3/00 302 Z
, H01L 31/04 ZAB E
, B09B 3/00 Z
, B09B 3/00 304 Z
Fターム (14件):
4D004AA22
, 4D004BA05
, 4D004CA04
, 4D004CA22
, 4D004CA24
, 4D004CA32
, 4D004CA34
, 4D004CC01
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4D004DA10
, 5F051AA09
, 5F051BA11
, 5F051GA03
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