特許
J-GLOBAL ID:200903087184325237

遠隔監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-227969
公開番号(公開出願番号):特開平8-097936
出願日: 1994年09月22日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 防犯や防災を警備会社や管理事務所等に依託する必要がなく、常時異常通報を受けることができると共に、外出先から任意の時に住居の各機器を制御することができる遠隔監視システムを提供する。【構成】 住居に設置される非常通報装置100は、火災センサ10、ガス漏れセンサ11又は防犯センサ12から検出信号を入力すると、携帯用として持ち運ぶ遠隔制御装置110の電話番号を自動ダイヤルし、通話路の完成後、検出信号に応じた異常情報を送出する。遠隔制御装置110は、無線により設定された電話回線を介して入力した異常情報に基づくメッセージを表示部59に表示する。また、遠隔制御装置110はキー入力部50からのキー信号を入力すると、そのキー信号に応じた住居の各機器を制御する制御信号を送信する。非常通報装置100は、電話回線Lを介して遠隔制御装置110からの制御信号を入力すると、その制御信号に基づいて住居の各機器の制御を行う。
請求項(抜粋):
携帯電話機にて受信された異常情報の内容に応じた報知を行い、また、前記携帯電話機から住居に設置された各種機器を制御する制御信号を送信する遠隔制御装置と、住居に設置された火災センサ、ガス漏れセンサ又は防犯センサ等の各種センサからの検出信号を受けることにより該検出信号に応じた異常情報を電話回線を介して前記携帯電話機へ送出し、また、前記電話回線を介して取り込んだ前記遠隔制御装置からの制御信号にしたがって前記各種機器の制御を行う非常通報装置と、を備えた遠隔監視システムであって、前記遠隔制御装置は、前記非常通報装置と前記携帯電話機との間の通話路完成後に前記各種機器のうちの任意のものを制御するキー操作によるキー信号を受けることにより該キー信号に応じた制御信号を前記携帯電話機から送信させる制御信号出力手段と、前記非常通報装置と前記携帯電話機との間の通話路完成後に前記非常通報装置からの異常情報を前記携帯電話機より受けることにより該異常情報の内容に応じた報知を行う報知手段と、を有し、前記非常通報装置は、前記携帯電話機の電話番号を記憶する電話番号記憶手段と、前記火災センサ、ガス漏れセンサ又は防災センサ等の各種センサからの検出信号を受けると、前記電話番号記憶手段に記憶された前記携帯電話機の電話番号の発信を行ない、通話路完成後に前記検出信号に応じた異常情報を送出する異常情報出力手段と、前記携帯電話機との間の通話路完成後に該携帯電話機から送信された前記遠隔制御装置からの制御信号を取り込み、その制御信号に基づいて前記各種機器を制御する制御手段と、を有することを特徴とする遠隔監視システム。
IPC (4件):
H04M 11/04 ,  G08B 25/10 ,  H04B 7/26 ,  H04M 11/00 301
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-009257
  • 特開平4-257158
  • 特開平4-108253
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