特許
J-GLOBAL ID:200903087185613996

連続鋳造鋳型内溶鋼の流動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-251990
公開番号(公開出願番号):特開平6-071401
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、鋳型内の凝固前面流速を制御して、表面性状の優れた鋳片を得る連続鋳造鋳型内溶鋼の流動制御装置を提供する。【構成】 連続鋳造鋳型幅方向に2分割以上に区分された電磁コイル7-1,7-2をメニスカス近傍に位置するように設け、各電磁コイルの磁界印加方向を厚み方向で対向するコイルに対して反対方向に独立に制御する制御部を前記電磁コイルに接続し、さらに鋳造方向の前記コイルよりも下方位置に別の電磁コイル8-1,8-2を設け、該電磁コイルの磁界印加方向を独立に制御する制御部をその電磁コイルに接続した連続鋳型内溶鋼の流動制御装置である。【効果】 鋳型内溶鋼のメニスカス流速を制御し、かつ下降流をも同時に制御して凝固シェルへの介在物の巻き込みを防止し、表面性状に優れた鋳片を得ることができる。
請求項(抜粋):
連続鋳造鋳型幅方向に2分割以上に区分された電磁コイルを鋳造方向の電磁コイル中心がメニスカス近傍に位置するように設け、各電磁コイルの磁界印加方向を厚み方向で対向するコイルに対して反対方向に独立に制御する制御部を前記電磁コイルに接続し、さらに鋳造方向の前記コイルよりも下方にコイル中心が位置するように別の電磁コイルを設け、該電磁コイルの磁界印加方向を独立に制御する制御部をその電磁コイルに接続したことを特徴とする連続鋳造鋳型内溶鋼の流動制御装置。
IPC (4件):
B22D 11/18 ,  B22D 11/04 311 ,  B22D 11/10 ,  B22D 11/10 350
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-119959

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