特許
J-GLOBAL ID:200903087186216982

濃淡画像のエッジ検出処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-291822
公開番号(公開出願番号):特開平8-153204
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 ノイズ成分を含む濃淡画像のエッジ抽出を容易かつ正確に行うことができ、特にエッジ部の測長に用いて好適なエッジ抽出方法および装置を提供する。【構成】 画像を直線方向に走査した結果得られる各画素の濃淡情報(ステップSb1)に対し、対象画素とその正側、負側の各近傍画素との濃淡情報の差分値を算出し、正側差分値と負側差分値を得る第1のステップ(Sb2)と、前記第1のステップで得られた正側差分値と負側差分値の乗算を行う第2のステップ(Sb3)と、前記第2のステップで得られた乗算結果のうち「0」以下のものを全て「0」とする第3のステップ(Sb4)とを有する。濃淡情報に含まれるノイズ成分は、上記第1および第2のステップの処理により負の値となり、第3のステップのしきい値処理により除去される。
請求項(抜粋):
画像を直線方向に走査した結果得られる各画素の濃淡情報に対し、対象画素とその正側、負側の各近傍画素との濃淡情報の差分値を算出し、正側差分値と負側差分値を得る第1のステップと、前記第1のステップで得られた正側差分値と負側差分値の乗算を行う第2のステップと、前記第2のステップで得られた乗算結果のうち「0」以下のものを全て「0」とする第3のステップとを有することを特徴とする濃淡画像のエッジ検出処理方法。
IPC (2件):
G06T 9/20 ,  G01B 11/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 画像処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-039204   出願人:株式会社日立製作所

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