特許
J-GLOBAL ID:200903087186874076

外装部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-005121
公開番号(公開出願番号):特開平5-188161
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 この発明は従来できなかった生地に深彫りの鏡面な凹模様を有する外装部品を提供する。【構成】 生地材料1を食刻する液から生地を保護するための下地層3と、バフ研磨による摩耗から生地を保護するための表面層4とを、所望の模様部が生地になるように設けてから所定深さに生地を食刻し、その後バフ研磨を施して食刻部を鏡面に調質する。次に下地1と表面の層4を剥離することにより、鏡面に深彫りされた凹面模様6が付与された生地が製造される。【効果】 深彫りした鏡面な凹模様は、凹部の光の散乱が弱まる結果、模様部のコントラストが格段に向上する。このため、微細な模様も鮮明に視認できて、かつ、鏡面光沢を有する高い装飾的な価値を得られた。
請求項(抜粋):
金属材料の生地にマスクを所望の模様に塗布する工程と、前記生地に下地層をめっきする工程と、該下地層の上に、窒化チタン被膜の表面層を積層する工程と、前記マスクを剥離して任意の模様を有する生地とする工程と、前記生地を所定の深さに粗な凹の模様に形成する工程と、該粗な凹の模様をバフ研磨する工程とよりなり、深彫りの鏡面凹模様を呈することを特徴とする外装部品の製造方法。
IPC (3件):
G04B 37/22 ,  G04B 19/06 ,  G04B 45/00

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