特許
J-GLOBAL ID:200903087187483348

耐熱性被覆電線とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-203905
公開番号(公開出願番号):特開平7-057560
出願日: 1993年08月18日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 端末加工性が良好であると同時に、耐熱変形性にも優れている被覆電線を提供する。【構成】 この耐熱性被覆電線は、2本以上の絶縁電線が撚合わされた多芯絶縁電線1と、多芯絶縁電線を被覆して形成される樹脂内層2と、樹脂内層を被覆して形成される樹脂外層3から成る被覆電線において、樹脂内層2は熱可塑性樹脂100重量部に対し多官能モノマー2〜15重量部を配合して成る樹脂組成物の架橋体であって、かつ、JIS C 3005で規定する不溶分が20重量%以上の値を示す架橋体から成り、前記樹脂外層3はウレタン樹脂100重量部に対し多官能モノマー2〜15重量部を配合して成る樹脂組成物の架橋体であって、かつ、120°Cのジメチルホルムアミドに24時間浸漬したときの不溶分が20重量%以上の値を示す架橋体で構成されている。
請求項(抜粋):
2本以上の絶縁電線が撚合わされた多芯絶縁電線と、前記多芯絶縁電線を被覆して形成される樹脂内層と、前記樹脂内層を被覆して形成される樹脂外層とから成る被覆電線において、前記樹脂内層は熱可塑性樹脂100重量部に対し多官能モノマー2〜15重量部を配合して成る樹脂組成物の架橋体であって、かつ、JIS C 3005で規定するキシレン不溶分が20重量%以上の値を示す架橋体から成り、前記樹脂外層はウレタン樹脂100重量部に対し多官能モノマー2〜15重量部を配合して成る樹脂組成物の架橋体であって、かつ、120°Cのジメチルホルムアミドに24時間浸漬したときの不溶分が20重量%以上の値を示す架橋体から成ることを特徴とする耐熱性被覆電線。
IPC (6件):
H01B 7/34 ,  B29C 47/02 ,  C08L 75/04 NFX ,  C09D 4/00 PDS ,  H01B 3/30 ,  H01B 7/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-037911
  • 特開昭62-093808
  • 特開平3-037911
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