特許
J-GLOBAL ID:200903087187998089

計量装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-156143
公開番号(公開出願番号):特開平11-351948
出願日: 1998年06月04日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 コンベアから落ちる汚れを溜めず、且つ清掃を容易とする。【解決手段】 物品を搬送させるため、一連の搬送経路をなす秤量コンベア1Aと助走コンベア1Bとを有し、秤量コンベア1Aの下側に計量部8を配した計量装置であって、複数の骨材20A,20B,20C を枠状にして組んで基台9を構成し、その上部に計量部8および助走コンベア1Bを固定する。これによれば、搬送された物品の汚れがコンベア1から落ちても、この汚れを基台9上に溜めることなく枠状を通して床に落とし、基台9への汚れの付着を防止する。また、清掃時には、基台6上に汚れが溜まらないので、清掃を容易に行うことが可能となり、且つ、基台の骨材の上部が多くの面積を有しないために清掃が容易であり、清掃時の洗浄水などが基台の上部に残留せず、拭き取りなどの作業を省くことができる。また、基台9の上部をなす骨材20A の間に梁材21を架設したことにより、基台の強度を向上と、計量部などの固定位置の自由度を増すことができる。
請求項(抜粋):
物品を搬送させるため、一対のローラ(11A,11B)間に無端状のベルト(12)が張設されたコンベア(1)と、該コンベアを下側から支持して前記コンベアを以て搬送される前記物品の質量を計量する計量部(8)とを有した計量装置において、複数の骨材(20)を枠状に組んでなり、その上部に前記計量部を固定する基台(9)を備えたことを特徴とする計量装置。

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