特許

J-GLOBAL ID：200903087188526199

移動通信システム、移動無線機及び固定無線機制御装置

発明者： 土居 晋三
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 中島 司朗
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-100973
公開番号（公開出願番号）：特開平5-300083
出願日： 1992年04月21日
公開日（公表日）： 1993年11月12日
要約：

【要約】【目的】 移動通信システムにおいて、移動無線機が通信可能範囲外に移動あるいは、自発的に通信不可能となる場合でも、誤った位置情報が残らないことを目的とする。【構成】 移動無線機3は、いずれの固定無線機との信号レベルも低下して通信不可となる場合、通信不可信号を固定無線機を通して交換機1に送信する。交換機1は、T1時間後に移動無線機3に通信状態問合信号を送信する。移動無線機3が通信可能範囲外に移動して交換機1が、T2時間たっても通信可信号を受け取らない場合は、移動無線機3の位置情報を取り消す。

請求項（抜粋）：

複数の移動無線機と、複数の固定無線機と、各固定無線機を有線回線で接続し、移動無線機から送信される位置登録要求信号によって各移動無線機がいずれの固定無線機の無線ゾーンにいるのかを登録・管理する固定無線機制御装置からなり、移動無線機と固定無線機間の無線回線を設定する移動通信システムにおける移動無線機であって、固定無線機との間で通信が不可能となるべきことを判断する通信状態判断部と、通信状態判断部で通信不可能と判断された場合、位置登録を行なっていた固定無線機に通信不可を通知する信号を送信する通信不可通知部と、を備えたことを特徴とする移動無線機。