特許
J-GLOBAL ID:200903087188861281

水素回収精製装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-154104
公開番号(公開出願番号):特開平5-319802
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 水素回収精製装置の提供。【構成】 水素を水素化物として吸蔵する水素吸蔵合金を収容する水素回収容器1と、吸収用ガスライン3によつて水素回収容器1に接続される水素利用装置10と、放出用ガスライン6と、水素回収容器1内の水素吸蔵合金を加熱する加熱装置7と、水素を吸蔵させるように水素吸蔵合金を冷却する冷却装置8とを備え、前記加熱装置7が、水素吸蔵合金から水素を放出させる温度にまで加熱する第1加熱装置7aと、水素吸蔵合金から被毒性ガスを放出させるように第1加熱装置7aによる加熱温度よりも40°C以上の高温に加熱する第2加熱装置7bとからなる。【効果】 水素回収精製装置から水素吸蔵合金を取り出すことなく被毒した水素吸蔵合金が再生されると共に、水素吸蔵合金の寿命が延長され、ひいては水素回収精製装置の長期使用が可能になる。
請求項(抜粋):
開閉機能を有する第1バルブを介在する吸収用ガスラインによつて水素利用装置に接続され、水素を水素化物として吸蔵する水素吸蔵合金を収容する水素回収容器と、該水素回収容器に接続され、開閉機能を有する第2バルブを介在する放出用ガスラインと、該水素回収容器内の水素吸蔵合金を加熱する加熱装置と、水素を吸蔵させるように水素吸蔵合金を冷却する冷却装置とを備え、前記加熱装置が、水素吸蔵合金から水素を放出させる温度にまで加熱する第1加熱装置と、水素吸蔵合金から被毒性ガスを放出させるように第1加熱装置による加熱温度よりも40°C以上の高温に加熱する第2加熱装置とからなることを特徴とする水素回収精製装置。
IPC (2件):
C01B 3/56 ,  B01D 53/14

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