特許
J-GLOBAL ID:200903087189297517

ビタビ復号方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-018532
公開番号(公開出願番号):特開平6-232769
出願日: 1993年02月05日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 処理時間の低減、回路規模の簡単化、縮小化が図ることができるビタビ複号方法およびその装置を提供する。【構成】 ビタビ複号装置のブランチメトリック回路2は、QAM変復調された受信信号と変調信号点とのユークリッド距離の算出式のうち、定数値である受信信号の電力を示す成分を除去して下記式よりブランチメトリックBMを算出する。ここでI,Qは受信I信号,受信Q信号、Si(I),Si(Q)は変調信号点のI,Q座標、Siは変調信号点の電力値を示す。BM=I×Si(I)+Q×Si(Q)-Si2 /2ブランチメトリック回路2は、乗算器12で上記式の第1項の演算、乗算器14で第2項の演算、加算器16で第1項と第2項の加算、減算器18で第3項の減算を行い、減算結果をらブランチメトリックBMとして出力する。
請求項(抜粋):
所定の変調方法で変調されている受信信号についてブランチメトリック演算を行い、最尤パスを決定し、最尤パスについてビタビ復号する装置において、ブランチメトリックを演算する回路は、前記受信信号と仮定している信号点との積、または、前記受信信号と仮定している信号点との積から仮定している信号点の電力成分を減じた値を尤度とする演算手段を有し、該尤度に基づいて最尤パスを決定しビタビ復号することを特徴とするビタビ復号装置。
IPC (4件):
H03M 13/12 ,  H04L 25/08 ,  H04L 27/38 ,  H04L 27/22
引用特許:
審査官引用 (3件)

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