特許
J-GLOBAL ID:200903087190151216

陰極線管装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-154925
公開番号(公開出願番号):特開平7-015737
出願日: 1993年06月25日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 水平偏向軸に対して対称で、垂直偏向軸に対して反転対称で偏向量が大きくなるにつれてズレ量が大きくなるミスコンバーゼンスパターンを補正する。【構成】 図1に示すように、高周波の第1偏向系を構成する一対の水平偏向コイル10a,10bに第1の補助コイル11が直列に接続されている。また、低周波の第2偏向系を構成する一対の垂直偏向コイル20a,20bには第2の補助コイル21が直列接続され、この第2の補助コイル21は閉磁路となっているリング状磁気コア34に巻回されている。第1及び第2の補助コイル11,21の間に配置された導電ループ30は、電子ビームを補助的に偏向する磁界を発生する第3の補助コイル31と、第1の補助コイル11と磁気結合している磁気結合部32と、第2の補助コイル21が巻回されて第2の補助コイル21が発生する磁束で磁気飽和する閉磁路磁気コア34に巻回された負荷部33から構成されている。
請求項(抜粋):
陰極線管の電子銃から放出された電子ビームを第1の方向に高周波で偏向する第1偏向コイルを備えた第1偏向系と、前記電子ビームを前記第1の方向に直交する第2の方向に低周波で偏向する第2偏向コイルを備えた第2偏向系とを有する偏向ヨークを具備する陰極線管装置において、前記第1偏向系に接続された第1の補助コイルと、前記第2偏向系に接続された第2の補助コイルと、短絡された導電ループとを具備し、この導電ループは、前記第1の補助コイルと磁気結合する磁気結合部と、前記第2の補助コイルにより前記導電ループのインピーダンスを変化させる負荷部と、前記電子ビームを補助的に偏向する磁界を発生する第3の補助コイルを含むことを特徴とする陰極線管装置。
IPC (2件):
H04N 9/28 ,  H01J 29/76
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭62-018888
  • 特開平2-177788
  • 特開平3-171536
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-177788

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