特許
J-GLOBAL ID:200903087191350050
波形解析装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-015107
公開番号(公開出願番号):特開平9-211040
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 従来の波形解析装置は、問題をすべて周波数領域に変換して議論するため、時間領域での情報あるいは空間の位置に関する情報が失われてしまう。【解決手段】 ウェーブレット解析装置63は直交アナライジングウェーブレットを使用して測定データをウェーブレット変換し、ウェーブレットの次数に対応した各スぺクトラムに分解する。これらに対してウェーブレット逆変換を行ってウェーブレット解析処理後の時間領域の波形に戻される。そして、測定者が各時間波形成分を分析し、回路動作に関連すると思われる波形を選択して加算処理することにより、目的とする波形をノイズ成分から抽出することができる。また、相関解析装置64は、ウェーブレット解析処理後の測定データの各成分と測定手段により測定されたウェーブレット解析処理前の測定データの間で相関解析を行う。相関解析結果に基づいて相関係数の低いノイズ成分を除去できる。
請求項(抜粋):
解析対象の電子機器の測定データを入力する入力手段と、直交アナライジングウェーブレットを生成する生成装置と、前記測定データに対して前記直交アナライジングウェーブレットを使用してウェーブレット変換を行い、複数のウェーブレットスペクトラムに分解した後、これら各ウェーブレットスペクトラムのそれぞれに対してウェーブレット逆変換を行ってウェーブレット解析処理後の測定データの各成分を生成するウェーブレット解析測定データ生成手段と、生成された前記ウェーブレット解析処理後の測定データの各成分のうち、所望のフィルタ特性に応じた次数の各成分を加算処理してフィルタリングされた波形解析結果を得る加算手段とを有することを特徴とする波形解析装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01R 23/16 Z
, G01R 29/08 D
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