特許
J-GLOBAL ID:200903087191910625

自動焦点カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上條 光宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-299138
公開番号(公開出願番号):特開平6-123832
出願日: 1992年10月13日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】撮影対象としての物体の画像に関する境界情報を用いることにより、当該撮影対象としての物体の焦点調整をすることが可能にされた自動焦点カメラを提供する。【構成】撮像対象の画像入力を受け入れるカメラ入力部11,カメラの焦点部を駆動するフォーカス駆動部12,所要の演算・制御をするCPU13,中間的なデータ等を記憶するRAM14,各種のプログラムを格納するROM15,画像入力を対象としてその境界部を強調する微分処理部16,ある所定のスレッショルド値に基づいて1,0に2値化する2値化部17,画像入力に関する2値化データの総和をとるデータ・カウント処理部18,および、カウント値保持部19から構成された自動焦点カメラ。
請求項(抜粋):
撮像対象の画像入力を受け入れるためのカメラ入力部と、前記入力された画像入力について焦点を合わせるべくカメラの焦点部を駆動するためのフォーカス駆動部と、全体的な動作に関する所要の演算・制御をするためのCPUと、前記所要の演算・制御における中間的なデータ等を記憶するためのRAMと、前記所要の演算・制御において用いられる各種のプログラムを格納するためのROMと、前記カメラ入力部から入力された画像入力を対象として、その境界部を強調するための微分処理部と、前記画像入力の境界部の強調度についてある所定のスレッショルド値に基づいて1,0に2値化するための2値化部と、前記2値化された画像入力について所定の区域毎に和をとり、該当の画像入力に関する2値化データの総和をとるためのデータ・カウント処理部と、前記のように総和がとられた2値化データをカウント結果して格納するためのカウント値保持部と、からなる自動焦点カメラであって、カメラ入力部のレンズ部分にフォーカス駆動部が接続されており、カメラから入力された画像データについてある特定の領域の範囲にわたり微分処理部によって所要の微分処理を施し、この微分処理に次いで前記画像データについて2値化部によって所定の2値化処理を施し、かかる処理が施された画像データの最大の総和を求めることを特徴とする自動焦点カメラ。
IPC (3件):
G02B 7/28 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/232
FI (2件):
G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平1-125067
  • 特開平4-175712
  • 特開平2-058011
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