特許
J-GLOBAL ID:200903087192038778

パスAIS発生機能を備えるBLSRネットワーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-047219
公開番号(公開出願番号):特開平7-264228
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 パスAIS発生機能を備えるBLSRネットワークに関し、簡単なハードウェア、単純な手順で、回線誤接時に、高速にパスAISを発生させることを目的とする。【構成】 フレーム内のパス・オーバーヘッドに当該挿入側ノードに予め割り当てたIDを書き込むID書込手段31,31′と、抽出側ノードにて抽出されるべきフレームを送出する挿入側ノードのIDと当該フレームの伝送に供するタイムスロットの番号との間の対応関係を保持するテーブル32,32′と、受信したパス・オーバーヘッドから読み取った挿入側ノードのIDと、受信したフレームが使用するタイムスロットの番号に対応するテーブル32内のIDとを比較する比較手段33,33′と、比較の結果、両IDが不一致であるとき、パスAISを生成して送信するパスAIS生成手段34,34′とから構成する。
請求項(抜粋):
双方向切替え可能な二重化構成を有し、かつ、複数のタイムスロット群のうちのいずれかに各回線を割り当てて該回線毎のフレームを伝送する光リング伝送路(11)と、該光リング伝送路に所定間隔をおいて挿入され、かつ、各々が配下に低次群装置を収容すると共に該低次群装置と前記光リング伝送路との間で各回線のフレームの挿入(Add)または抽出(Drop)を行う複数のノード(12)とを有し、各該ノードは、実用回線に回線誤接続が発生したときパスAIS(Alarm Indication Signal)を生成し、その誤接続を起こした前記回線に属するフレームを該パスAISに変換して前記低次群装置側に送信する機能を備えるBLSR(Bidirectional Line Switched Ring)ネットワークにおいて、前記フレームの挿入側ノードに設けられ、該フレーム内のパス・オーバーヘッドに当該挿入側ノードに予め割り当てたID(Identification)を書き込むID書込手段(31)と、前記フレームの抽出側ノードに設けられ、当該抽出側ノードにて抽出されるべき前記フレームを送出する前記挿入側ノードのIDと当該フレームの伝送に供する前記タイムスロットの番号との間に予め定められた対応関係を保持するテーブル(32)と、前記フレームの抽出側ノードに設けられ、受信した前記フレーム内のパス・オーバーヘッドから読み取った前記挿入側ノードのIDと、受信した前記フレームが使用する前記タイムスロットの番号に対応する前記テーブル内の前記挿入側ノードのIDとを比較する比較手段(33)と、前記比較手段による比較の結果、両前記IDが不一致であるとき、前記パスAISを生成して前記低次群装置側に送信するパスAIS生成手段(34)とを備えることを特徴とするパスAIS発生機能を備えるBLSRネットワーク。
IPC (2件):
H04L 12/437 ,  H04L 29/14
FI (2件):
H04L 11/00 331 ,  H04L 13/00 313

前のページに戻る