特許
J-GLOBAL ID:200903087193460767

制振ブレース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-069835
公開番号(公開出願番号):特開2002-276035
出願日: 2001年03月13日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 鉄骨構造や鉄骨鉄筋コンクリート構造の骨組を構成する制振ブレースにおいて、建物に生じる様々な揺れを低減する。【解決手段】 十字形断面の軸部材2の各隅部にそれぞれ角形鋼管5を配設し、これら角形鋼管5を互いに連結する。軸部材2と各角形鋼管5との隙間に、アクリル系、シリコン系、ジエン系、アスファルト系の粘性高分子材料3を挿設する。これにより、軸部材2の一部(粘性高分子材料3を介して角形鋼管5と繋がった部分)が粘弾性ダンパーとして、また軸部材2の残部が履歴ダンパーとして機能する。軸部材2の周囲に1層で配設された角形鋼管5が座屈防止機能を発現し、制振ブレース1に圧縮力が作用したときに軸部材2の面外変形を阻止する。その結果、構造が単純であるため低廉で、座屈防止能力にも優れる。
請求項(抜粋):
十字形断面の軸部材を有し、この軸部材の各隅部にそれぞれ角形鋼管を配設し、これら角形鋼管を互いに連結し、前記軸部材と前記各角形鋼管との隙間に粘性高分子材料を挿設したことを特徴とする制振ブレース。
IPC (5件):
E04B 1/58 ,  E04H 9/02 311 ,  F16F 7/00 ,  F16F 7/12 ,  F16F 15/08
FI (5件):
E04B 1/58 D ,  E04H 9/02 311 ,  F16F 7/00 B ,  F16F 7/12 ,  F16F 15/08 P
Fターム (18件):
2E125AA33 ,  2E125AB01 ,  2E125AB03 ,  2E125AB16 ,  2E125AC14 ,  2E125AG03 ,  2E125AG12 ,  2E125BB22 ,  2E125CA06 ,  3J048AA02 ,  3J048AC05 ,  3J048BD08 ,  3J048EA38 ,  3J066AA26 ,  3J066BA04 ,  3J066BB04 ,  3J066BC07 ,  3J066CA06

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