特許
J-GLOBAL ID:200903087193884974

射出成形キャップ用樹脂

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-238733
公開番号(公開出願番号):特開2001-064331
出願日: 1999年08月25日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【解決手段】本発明の射出成形キャッフ ゚用樹脂は、シンク ゙ルサイトオレフィン重合触媒を用いて調製された、エチレンと炭素原子数3〜12のα-オレフィンとからなる共重合体であり、該共重合体は、135°Cテ ゙カリン中で測定される極限粘度が0.5〜2.5dl/gであり、上記極限粘度と、これと同一重量平均分子量であるエチレン含量70モル%の直鎖エチレン・フ ゚ロヒ ゚レン共重合体の極限粘度との比[gη*]が0.2〜0.95の範囲にあり、50%亀裂発生時間が50時間以上であるキャッフ ゚を射出成形することができる樹脂である。中でも、引きちぎり強度が100〜200kg/cm2の範囲内である引きちぎりキャッフ ゚を射出成形することができる共重合体が好ましい。【効果】上記樹脂は、従来の射出成形キャッフ ゚よりもさらに易引きちぎり性に優れるとともに、耐環境応力亀裂性および低温下での耐衝撃性に優れたキャッフ ゚、特に引きちぎりキャッフ ゚を射出成形することができる。
請求項(抜粋):
シングルサイトオレフィン重合触媒を用いて調製された、エチレンと炭素原子数3〜12のα- オレフィンとからなるエチレン・α- オレフィン共重合体(A)であり、該エチレン・α- オレフィン共重合体(A)は、(1) 135°Cデカリン中で測定される極限粘度[η]が、0.5〜2.5dl/gであり、(2) 上記(1) で測定される極限粘度[η]と、これと同一重量平均分子量(光散乱法による)であるエチレン含量70モル%の直鎖エチレン・プロピレン共重合体の極限粘度[η]blank との比[gη* (=[η]/[η]blank )]が0.2〜0.95の範囲にあり、(3) 耐環境応力亀裂性(ESCR)の指標となる50%亀裂発生時間(F50)[ASTM D 1698]が50時間以上であるキャップを射出成形することができる樹脂であることを特徴とする射出成形キャップ用樹脂。
IPC (5件):
C08F210/16 ,  B29C 45/00 ,  C08F 4/642 ,  B29K 23:00 ,  B29L 31:00
FI (3件):
C08F210/16 ,  B29C 45/00 ,  C08F 4/642
Fターム (49件):
4F206AA04E ,  4F206AA08E ,  4F206AH57 ,  4F206JA07 ,  4J028AA01A ,  4J028AB01A ,  4J028AC01A ,  4J028AC10A ,  4J028AC28A ,  4J028BA00A ,  4J028BA02B ,  4J028BB00A ,  4J028BB02B ,  4J028BC15B ,  4J028BC16B ,  4J028BC17B ,  4J028BC25B ,  4J028CA25C ,  4J028CA26C ,  4J028CA27C ,  4J028CA28C ,  4J028CA29C ,  4J028EB02 ,  4J028EB04 ,  4J028EB05 ,  4J028EB06 ,  4J028EB08 ,  4J028EB09 ,  4J028EB10 ,  4J028EC02 ,  4J028FA01 ,  4J028FA02 ,  4J028FA04 ,  4J028GA04 ,  4J100AA02P ,  4J100AA03Q ,  4J100AA04Q ,  4J100AA07Q ,  4J100AA15Q ,  4J100AA16Q ,  4J100AA17Q ,  4J100AA19Q ,  4J100AA21Q ,  4J100CA04 ,  4J100DA03 ,  4J100DA09 ,  4J100DA36 ,  4J100DA51 ,  4J100FA10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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