特許
J-GLOBAL ID:200903087194894710

間欠測位方法及び測位装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-220722
公開番号(公開出願番号):特開2001-042023
出願日: 1999年08月04日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 従来に比べ測位に要する時間が短い間欠測位型の測位装置を実現する。【解決手段】 休止期間中においてはベースクロック発生部22Aにて発生させたベースクロックをタイマ16Aにて計数し、その結果休止期間の終了が検出されたときに電源10から周波数変換部12Aへの電源供給を開始させると共に、ベースクロック発生部22Aから周波数変換部12A及び信号処理部14Aへのベースクロックの供給を開始させる。信号処理部14Aに対しては、休止期間中も電源10から電源電力を供給する。プロセッサ40Aは、測位期間から休止期間に移行するのに先立って、次の測位期間を開始する際に周波数位相同期ループ42Aがとるべき同期状態を予測し、これをキャリア発生部34A及びコード発生部36Aに設定する。
請求項(抜粋):
測位衛星からスペクトル拡散変調の上送信される衛星信号を受信し、受信した衛星信号のキャリア周波数及びスペクトル拡散位相に対し周波数位相同期ループの同期を確立することによりその衛星信号から測位演算に必要な航法データを復調し、その航法データに基づき測位演算を実行し搭載先の移動体の位置に関連する測位結果を出力する、という一連の測位動作を、休止期間を挟んで時間間欠的に到来する測位期間において実行し、休止期間においては測位動作に必要な回路乃至装置の少なくとも一部を動作休止状態とする間欠測位方法において、測位期間から休止期間に移行するのに先立って、当該休止期間の経過後におけるキャリア周波数及びスペクトル拡散位相を、当該移行以前における周波数位相同期ループの状態及び当該休止期間の長さに基づき、予測し、休止期間においては、上記予測の結果を保持し続けると共に、当該休止期間の終期の到来を検出するための計数動作を実行し、この計数動作により休止期間の終期の到来が検出されたとき、休止期間から測位期間に移行すべく、動作休止状態となっていた回路乃至装置を動作状態に復帰させると共に、保持していた予測の結果を初期状態として周波数位相同期ループを動作させることを特徴とする間欠測位方法。
IPC (3件):
G01S 5/14 ,  H04B 7/216 ,  H04J 13/00
FI (3件):
G01S 5/14 ,  H04B 7/15 D ,  H04J 13/00 A
Fターム (21件):
5J062AA01 ,  5J062AA13 ,  5J062BB05 ,  5J062CC07 ,  5J062DD05 ,  5J062GG02 ,  5K022EE02 ,  5K022EE31 ,  5K072AA20 ,  5K072BB18 ,  5K072BB22 ,  5K072DD01 ,  5K072DD11 ,  5K072EE27 ,  5K072GG06 ,  5K072GG17 ,  5K072GG24 ,  5K072GG26 ,  5K072GG36 ,  5K072GG39 ,  5K072GG40

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