特許
J-GLOBAL ID:200903087201510558

モータの回転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-086789
公開番号(公開出願番号):特開平7-298679
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【構成】 回転の立ち上げを行う同期モードにおいて、制御回路8が、可変発振器3から出力される基準パルスの周波数が徐々に高くなるように発振制御し、この基準パルスがホール素子を有さない3相両方向モータ1に供給されるように切り換えスイッチ14を切り換え制御する。上記制御回路8は、これと並行してFG検出回路2により検出された上記モータ1の回転数を示すFGパルス数を検出し、該FGパルス数が所定のパルス数となったときに自励モードとなり、設定された回転数となるようにパルス幅変調して形成されたモータ駆動パルスを上記モータ1に供給するように上記切り換えスイッチ14を切り換え制御する。また、上記FGパルス数に応じた極性のモータ駆動パルスが上記モータ1に供給されるように極性制御回路13を制御する。【効果】 完全なデジタル制御及び回転の安定化を図ることができる。
請求項(抜粋):
ホール素子を有していない多相のモータの回転制御を行うモータの回転制御装置であって、上記モータの回転数を検出して回転検出パルスを出力する回転検出手段と、発振するパルスの周波数が可変可能な発振手段と、上記回転検出手段からの回転検出パルス及び上記発振手段からのパルスに基づいて、上記モータを所定の回転数に制御するためのモータ駆動パルスを形成するモータ駆動パルス形成手段と、上記モータ駆動パルス形成手段からのモータ駆動パルスの極性を制御する極性制御手段と、上記発振手段からのパルスと、上記極性制御手段からのモータ駆動パルスとを切り換えて上記モータに供給する切り換え手段と、上記モータの立ち上げ時に同期モードとなり、所定の周波数まで徐々に周波数が高くなるようなパルスが出力されるように上記発振手段を制御するとともに、このパルスが上記モータに供給されるように上記切り換え手段を切り換え制御し、上記回転検出手段からの回転検出パルス数を検出して上記モータが所定の回転数となったときに自励モードとなり、上記回転検出パルス数に応じて所定の極性のモータ駆動パルスを形成するように上記極性制御手段を制御するとともに、この極性制御されたモータ駆動パルスが上記モータに供給されるように上記切り換え手段を切り換え制御する制御手段とを有するモータの回転制御装置。
IPC (2件):
H02P 6/22 ,  H02P 6/06
FI (2件):
H02P 6/02 321 M ,  H02P 6/02 321 H

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