特許
J-GLOBAL ID:200903087202742045

固体撮像装置とその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敬四郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-299410
公開番号(公開出願番号):特開平6-153083
出願日: 1992年11月10日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 CCD転送型固体撮像装置に関し、動解像力の高い単板式固体撮像装置の駆動方法を提供する。【構成】 4n+1行目と4n+3行目(nは0または正の整数)の光電変換素子から同時に蓄積電荷を読み出す第1読み出し工程と、読み出した電荷を混合して第1種の電荷として4n+1行または4n+3行に配置する第1混合配置工程と、4n+2行目と4n+4行目の光電変換素子から同時に蓄積電荷を読み出す第2読み出し工程と、電荷を隣接する第1種の電荷蓄積部の間にある空ポケットに混合して第2種の電荷とし、隣接する第1種の電荷の中間に配置する第2混合配置工程と、第1読み出し工程、第1混合配置工程、第2読み出し工程、第2混合配置工程を2行ずらして行なう工程とを含む。
請求項(抜粋):
半導体基板上に行列状に多数個の光電変換素子を形成し、かつ列方向の素子数がテレビ有効走査線の2倍からなる固体撮像装置において、各光電変換素子から各光電変換素子列に隣接して形成された電荷転送列に蓄積電荷を読み出し、画像情報を取り出す固体撮像装置の駆動方法であって、(4n+1)行目と(4n+3)行目(nは0または正の整数)の光電変換素子から同時に蓄積電荷を読み出す第1読み出し工程と、読み出した(4n+1)行と(4n+3)行の電荷を混合して第1種の電荷として(4n+1)行または(4n+3)行に配置する第1混合配置工程と、(4n+2)行目と(4n+4)行目の光電変換素子から同時に蓄積電荷を読み出す第2読み出し工程と、読み出した(4n+2)行と(4n+4)行の電荷を隣接する前記第1種の電荷蓄積部の間にある空ポケットに混合して第2種の電荷とし、前記隣接する第1種の電荷の中間に配置する第2混合配置工程と、前記第1読み出し工程、第1混合配置工程、第2読み出し工程、第2混合配置工程を2行ずらして行なう工程とを含む固体撮像装置の駆動方法。

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