特許
J-GLOBAL ID:200903087206685313

バイト工具による主軸回転角制御式切削加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-255557
公開番号(公開出願番号):特開平8-118115
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 バイト半径に関係なく一本のバイト工具により任意の内径の穴加工などの粗加工、中仕上げ加工、仕上げ加工、面取り加工を工具交換を必要とすることく行うこと、【構成】 自身の中心軸線周りの回転角を定量的に制御可能な主軸66に、その中心軸線を中心として複数個の切刃54〜60を放射線状に有するバイト工具50を取り付け、主軸中心Csの被加工物Wに対する相対的な移動軌跡が切削すべき形状に適合したものになるように主軸66と被加工物Wとを軸制御により少なくとも主軸66の回転軸線に直交する平面に沿って相対変位させて主軸66と被加工物Wとの間に相互補間運動を行わせ、主軸66の回転角をその軸制御に対して所定の相関関係をもって同期制御することにより主軸66の全回転角位置にて被加工物Wの加工面に対するバイト工具50の刃先方向を所定の方向に保ち、前記複数個の切刃より選択された一つの切刃によって前記相互補間運動による補間軌跡Lにより決まる形状に被加工物Wを切削する。
請求項(抜粋):
自身の中心軸線周りの回転角を定量的に制御可能な主軸に、その中心軸線を中心として複数個の切刃を放射線状に有するバイト工具を取り付け、主軸中心の被加工物に対する相対的な移動軌跡が切削すべき形状に適合したものになるように主軸と被加工物とを軸制御により少なくとも前記主軸の回転軸線に直交する平面に沿って相対変位させて主軸と被加工物との間に相互補間運動を行わせ、前記主軸の回転角を前記軸制御に対して所定の相関関係をもって同期制御することにより主軸の全回転角位置にて被加工物の加工面に対するバイト工具の刃先方向を所定の方向に保ち、前記複数個の切刃より選択された一つの切刃によって前記相互補間運動による補間軌跡により決まる形状に被加工物を切削することを特徴とする主軸回転角制御式切削加工方法。
IPC (2件):
B23B 29/034 ,  B23Q 15/14
引用特許:
審査官引用 (1件)

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