特許
J-GLOBAL ID:200903087206870455

スパイラル式スリップフォーム工法における打継目の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-029296
公開番号(公開出願番号):特開2001-220894
出願日: 2000年02月07日
公開日(公表日): 2001年08月17日
要約:
【要約】【課題】 連続した螺旋状のコンクリート壁の打継目に所定幅を有する溝を形成し、後ほどこの溝を埋めて直線状に補修することにより、外観性を向上するとともに、打継目に水分や塩分が浸入するのを防止する。【解決手段】 スリップ型枠17にコンクリート18を打設しつつ、スリップ型枠17を螺旋状に移動し、スリップ型枠17で成形されるコンクリート壁19を螺旋状に連続させて環状壁体13を構築する。スリップ型枠17の内側面に、コンクリート壁19の上・下打継目21の位置に対応して、スリップ型枠17の移動方向に連続する所定幅Wをもった凸条20を形成する。スリップ型枠17にコンクリートを打設してコンクリート壁19を成形する際、凸条20によってコンクリート壁19の上・下打継目21に凹条22を形成し、爾後、凹条22に充填材を充填して仕上げる。
請求項(抜粋):
構築しようとする環状壁体の内外に配置されるスリップ型枠を設け、該スリップ型枠にコンクリートを打設しつつ、該スリップ型枠を上記環状壁体に沿って螺旋状に移動し、もって該スリップ型枠で成形されるコンクリート壁を螺旋状に連続させて上記環状壁体を構築するスパイラル式スリップフォーム工法において、上記スリップ型枠の内側面に、上記コンクリート壁の上・下打継目の位置に対応して該スリップ型枠の移動方向に連続する所定幅をもった凸条を形成し、該スリップ型枠にコンクリートを打設して上記コンクリート壁を成形する際に、該凸条によってコンクリート壁の上・下打継目に凹条を形成し、爾後、該凹条に充填材を充填して仕上げることを特徴とするスパイラル式スリップフォーム工法における打継目の処理方法。
IPC (3件):
E04G 21/02 103 ,  E04G 11/22 ,  E04G 15/06
FI (3件):
E04G 21/02 103 A ,  E04G 11/22 A ,  E04G 15/06 D
Fターム (3件):
2E172DD04 ,  2E177FA01 ,  2E177FA09
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • コンクリート型枠の脱着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-275737   出願人:大成建設株式会社, 岐阜工業株式会社
  • 滑動型枠工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-279774   出願人:株式会社大林組
  • 特公昭46-028337
審査官引用 (3件)
  • コンクリート型枠の脱着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-275737   出願人:大成建設株式会社, 岐阜工業株式会社
  • 滑動型枠工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-279774   出願人:株式会社大林組
  • 特公昭46-028337

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