特許
J-GLOBAL ID:200903087207141287

データ中継装置の輻輳制御方式およびデータ中継装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-126068
公開番号(公開出願番号):特開平7-336380
出願日: 1994年06月08日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】データ中継装置(ブリッジングルータ)1で処理しきれない膨大な量のパケットが短時間に特定のLAN3からデータ中継装置(ブリッジングルータ)1に送られてきても、データバッファ4の記憶容量の不足を防ぎ、データバッファ4の記憶容量の不足によって発生する輻輳を防止する方法および装置を提供すること。【構成】データバッファ4の残り記憶容量が予め決められた特定容量以下となったことを検出する容量検出手段8と、パケットをレイヤ2の送信元アドレス(SA)別に分けて計数する計数手段9と、格納禁止局として登録された局2からパケットが送られてきてもデータバッファ4には格納しないで廃棄するよう送受信制御手段5に指示する格納禁止手段10を有して構成される。
請求項(抜粋):
データバッファと送受信制御手段とパケット中継手段と経路情報保持手段から構成され、相互に接続する少なくとも2つ以上のLAN(Local AreaNetwork)の間でパケットの中継を行なうデータ中継装置(ブリッジングルータ)において、容量検出手段はデータバッファの残り記憶容量が予め決められた特定容量以下になったことを検出してパケット中継手段に報告し、パケット中継手段はルーティングせずブリッジングしたパケットをレイヤ2の送信元アドレス(SA)別に分けて計数するよう計数手段に指示し、計数手段は計数した回数が予め決められた上限値を超えて送られてきたパケットのレイヤ2の送信元アドレス(SA)をパケットが送られてきてもデータバッファに格納しない格納禁止局として格納禁止手段に登録し、格納禁止手段は格納禁止局として登録された局からパケットが送られてきてもデータバッファに格納しないで廃棄するよう送受信制御手段に指示することによって、データバッファに格納されるパケットを制限することを特徴とするデータ中継装置の輻輳制御方式。
IPC (2件):
H04L 12/46 ,  H04L 12/28

前のページに戻る