特許
J-GLOBAL ID:200903087207839632
ボールねじの熱変位補正方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-301313
公開番号(公開出願番号):特開平7-186005
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 実際のボールねじの稼働状況に対応してその温度変化を時々刻々と捉えた補正量をNC制御装置のメモリに入れて書き替え、常に正しいボールねじの熱変位補正量の補正値にてボールねじの熱変位補正を行なうことを目的とするものである。【構成】 ボールねじ2の標準温度での累積精度測定と、ボールねじの任意温度に対する累積精度測定と、上記標準温度と任意温度との差温に対する補正量を求めその変化の度合いを決定し、この後の運転開始で、前記ボールねじ2に螺合するナット5の温度測定により標準温度との差温に対する変化割合に応ずる補正量を所定の温度変化毎に決定し、この補正量にNC制御装置10のピッチ誤差データを随時書き替えるボールねじの熱変位補正方法である。
請求項(抜粋):
ボールねじの標準温度での累積精度測定と、ボールねじの任意温度に対する累積精度測定と、上記標準温度と任意温度との差温に対する補正量を求めてその変化の度合いを決定し、この後の運転開始で、前記ボールねじに螺合するナット温度の測定により標準温度との差温に対する変化割合に応ずる補正量を所定の温度変化毎に決定し、この補正量にNC制御装置のピッチ誤差データを随時書き替え、常に正しい補正値にてボールねじの熱変位補正を実行することを特徴とするボールねじの熱変位補正方法。
IPC (2件):
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