特許
J-GLOBAL ID:200903087207976729

車両用折畳シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-180683
公開番号(公開出願番号):特開平8-020272
出願日: 1994年07月08日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【構成】 車両用折畳シート1Aのシート部12には、半円状をなす係止部材61を設ける。この係止部材61は、シート1を座席として用いるためにバックレスト部11を起立位置に回動させた状態において、シート部12をバックレスト部11側へ水平位置まで回動させたとき、リンク53に連結された軸55に嵌まり込むように配置する。【効果】 シート部12を開閉操作するだけでリンク53をロックし、かつそのロックを解除することができる。
請求項(抜粋):
車両のフレームに基端部が回動自在に支持され、起立位置と水平位置との間を回動可能なバックレスト部と、一端部が上記フレームに回動可能に支持され、他端部がバックレスト部の基端部に接近した第1水平位置と他端部がバックレスト部から離れた第2水平位置との間を回動可能なシート部と、一端部が上記バックレスト部に回動可能に連結されるとともに、他端部が上記フレームにほぼ水平方向へ移動可能に設けられ、上記バックレスト部の水平位置側から起立位置側への回動に伴って一方向へ移動し、同方向への移動限界位置に達することにより上記バックレスト部が起立位置を越えて回動するのを阻止するリンクとを備えた車両用折畳シートにおいて、上記シート部には、このシート部を第1水平位置に回動させたときに上記リンクに係合してこのリンクの他方向への移動を阻止することにより、上記起立位置に位置するバックレスト部が水平位置側へ回動するのを阻止する係止部を設けたことを特徴とする車両用折畳シート。

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