特許
J-GLOBAL ID:200903087210260092
移動通信システムにおける制御キャリア衝突検出回避方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-168142
公開番号(公開出願番号):特開平7-030964
出願日: 1993年07月07日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】本発明は移動局が制御キャリア衝突検出結果を基地局に通知し、この通知に応じて基地局が制御キャリアの衝突を回避できるように制御キャリア送出タイミングの変更を可能とすることによって、システム全体での管理機能の簡素化、基地局構成品目の軽減、基地局設置における回線設計作業の軽減を図ることができる移動通信システムにおける制御キャリア衝突検出回避方式を提供することを目的とする。【構成】基地局から異なる周波数の制御キャリアで送信されてきた各報知情報の内、何れか一方が正常に受信されておらず、且つその受信電界強度が基準値以上あることを移動局の第1制御手段104が解析することにより制御キャリア衝突発生を検出し、この検出制御キャリア衝突情報を受信した基地局の第2制御手段108が、衝突中の制御キャリアを停止し、新たに衝突が回避できる送信タイミングの制御キャリアで報知情報を送信するように構成する。
請求項(抜粋):
交換機に有線接続された複数の基地局が、該基地局の通信サービスエリア内の移動局と電波通信を行う移動体通信システムにおいて、前記基地局に、各々周波数の異なる2波以上の制御キャリアに同一報知情報を変調し、この各変調信号を所定時間離して各々一定時間で間欠送信する第1送信手段(101) を具備し、前記移動局に、該各変調信号を受信し、かつ復調する第1受信手段(102) と、該第1受信手段(102) により受信された各変調信号より電界強度を測定する第1電界強度測定手段(103) と、該第1受信手段(102) により復調された各報知情報が正常に受信されたかどうかを解析すると共に、該第1電界強度測定手段(103) により測定された電界強度が基準値以上あるかどうかを解析することによって、制御キャリアの衝突を検出する第1制御手段(104) とを具備し、前記基地局から送信されてきた各報知情報の内、何れか一方が正常に受信されておらず、且つその受信電界強度が基準値以上あることを前記第1制御手段(104) が解析することによって制御キャリア衝突発生を検出することを特徴とする制御キャリア衝突検出方式。
IPC (2件):
FI (2件):
H04B 7/26 104 A
, H04B 7/26 K
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