特許
J-GLOBAL ID:200903087212629107

エポキシ樹脂の精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-197479
公開番号(公開出願番号):特開平10-036484
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 エポキシ樹脂中の有機塩素分の主要原因となる塩素含有不純物とエポキシ樹脂中の加水分解性塩素量並びに全塩素量を低減し、今日要求される高度の集積化に十分対応し得るICなどの小型電気、電子部品の封止材として有用な高純度のエポキシ樹脂の精製方法を提供することにある。【解決手段】 多官能性フェノール樹脂とエピクロルヒドリンとを反応させて得られる粗エポキシ樹脂に、メチルイソブチルケトン(ケトン類)と、イソブタノール(一価アルコール)と、水酸化カリウム水溶液(アルカリ金属水酸化物水溶液)と、塩化ベンジルトリエチルアンモニウム(相関移動触媒)を混合した後、60°Cで1時間攪拌する(実施例1)。
請求項(抜粋):
加水分解性塩素を含有するエポキシ樹脂を、ケトン類若しくは芳香族炭化水素類、一価アルコール及び相関移動触媒の存在下に、アルカリ金属水酸化物水溶液で処理することを特徴とするエポキシ樹脂の精製方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-064817
  • 特開昭62-064817

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