特許
J-GLOBAL ID:200903087213222779

サーバ・クライアント仮想通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-353386
公開番号(公開出願番号):特開平7-200448
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 クライアントとサーバとの間に論理パスを設定する際、1台のクライアントで複数の論理パスを設定できるようにする。【構成】 クライアント21-1はサーバ31との論理パスの設定時、宛先に仮想サーバの識別子を、送信元に自クライアント21-1の識別子を含むログインデータを送信する。データ変更手段11は、上記ログインデータに含まれている宛先をサーバ31の識別子に、送信元を仮想クライアントの識別子に変更し、変更後のログインデータをサーバ31に送信する。このログインデータを受信すると、サーバ31は、宛先に仮想クライアントの識別子を、送信元に自サーバ31の識別子を含むログインデータを応答として送信する。データ変更手段は、上記ログインデータに含まれている宛先をクライアント21-1の識別子に、送信元を仮想サーバの識別子に変更し、変更後のログインデータをクライアント21-1に送信する。
請求項(抜粋):
クライアントが接続された第1のネットワークと、サーバが接続された第2のネットワークと、前記第1,第2のネットワークで発生したデータを受信すると共に、前記第1,第2のネットワークに対してデータを送信するデータ送受信手段と、仮想クライアントの識別子が複数格納されると共に、前記各仮想クライアントの識別子に対応して該識別子によって示される仮想クライアントとの間に論理パスが設定される仮想サーバの識別子が格納される識別子対応表と、論理パスを設定する時に前記クライアントが送信する、宛先に仮想サーバの識別子を、送信元に前記クライアントの識別子を含んだログインデータを前記データ送受信手段を介して受信し、前記宛先を示す仮想サーバの識別子を前記サーバの識別子に、前記送信元を示す前記クライアントの識別子を前記宛先を示す仮想サーバの識別子と対応して前記識別子対応表に格納されている仮想クライアントの識別子に変更し、変更後のログインデータを前記データ送受信手段を用いて前記第2のネットワークに送信し、論理パスを設定する時に前記サーバが送信する、宛先に仮想クライアントの識別子を、送信元に前記サーバの識別子を含んだログインデータを前記データ送受信手段を介して受信し、前記識別子対応表を参照して前記宛先を示す仮想クライアントの識別子を前記クライアントの識別子に、前記送信元を示す前記サーバの識別子を仮想サーバの識別子に変更し、変更後のデータを前記データ送受信手段を用いて前記第1のネットワークに送信するデータ変更手段とを備えたことを特徴とするサーバ・クライアント仮想通信方式。
IPC (2件):
G06F 13/00 357 ,  H04L 12/40

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