特許
J-GLOBAL ID:200903087213344262

籾摺選別機の籾摺ロール初期間隙 設定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-059819
公開番号(公開出願番号):特開平11-253824
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】籾摺ロールの初期間隙設定の精度向上。【解決手段】制御が開始すると、主モータ42がONしたか否かを判定し、主モータ42がONのときには、籾供給調節弁が閉鎖状態か否かを判定し、籾供給調節弁が開状態のときには、籾摺ロール7,7への穀粒供給状態のため初期ロール間隙を正確に設定できないので、表示部50に初期ロール間隙の設定ができない旨のエラー表示をし、籾摺ロール7,7のロール間隙初期設定制御を中止する。また、籾供給調節弁が閉のときには、表示部50のエラー表示を解除し、次いで、揺動選別板15の揺動が切り状態か否かを判定し、揺動状態のときには、表示部50にエラー表示をして、ロール間隙の初期設定制御を中止し、揺動切りのときには、表示部50のエラー表示を解除し、籾摺ロール7,7のロール間隙初期設定制御を実行する。【効果】籾摺ロール7,7の接触状態を正確に検出できない状態でのロール間隙初期設定を中止し、トラブルを減少することができる。
請求項(抜粋):
籾摺ロール7,7を駆動する主モータ42と、混合米を籾・玄米に分離選別する揺動選別装置3と、前記揺動選別装置3の揺動手段と、前記主モータ42の負荷電流値を検出する負荷電流センサ44と、籾摺ロール7,7の間隙を自動調節するロール間隙自動制御手段と、籾摺ロ-ル7,7の初期間隙を設定する初期ロ-ル間隙設定手段と、前記主モータ42の駆動開始時に前記揺動手段が揺動しているか否かを検出する揺動検出手段と、前記揺動検出手段の揺動検出に関連して前記初期ロール間隙設定手段を停止すると共に表示部50に異常表示をする初期ロール間隙設定中止手段と、からなる籾摺選別機の籾摺ロール初期間隙設定装置。
IPC (2件):
B02B 3/04 104 ,  B02B 7/00 101
FI (2件):
B02B 3/04 104 ,  B02B 7/00 101 Z

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