特許
J-GLOBAL ID:200903087214629775
コンデンサ電動機の固定子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-277963
公開番号(公開出願番号):特開2003-088031
出願日: 2001年09月13日
公開日(公表日): 2003年03月20日
要約:
【要約】【課題】 巻線の巻始め部と巻終わり部の数量を最小限にし、かつ、引出し線と渡り線との素線同士の接触による銅線皮膜の劣化を回避させ巻線品質の向上を図ることを目的とする。【解決手段】 絶縁体3の一箇所に主巻始め引出し線14aと主巻終わり引出し線14bを配し、極間の主渡り線11を介し集中巻回される主巻線10と、別の絶縁体3の一箇所に補助巻始め引出し線14cと補助巻終わり引出し線14dを配し、極間の補助渡り線13を介し集中巻回される補助巻線12とを有し、内壁部3aに固定子鉄心1の積層方向に延びる引出し線収納溝5と、この引出し線収納溝5とほぼ直交方向に、渡り線収納溝6を形成する構成。
請求項(抜粋):
スロット数と同数に分割し積層された固定子鉄心と、この固定子鉄心の両側面の絶縁を施す一対のフィルムと、前記固定子鉄心の端面の絶縁を施す樹脂等により成型された一対の絶縁体と、この絶縁体の一箇所に巻始めおよび巻終わりの引出し線を配するとともに極間の主渡り線を介し極数個連続して集中巻回される主巻線と、別の一箇所の絶縁体に巻始めおよび巻終わりの引出し線を配するとともに前記主渡り線とは固定子鉄心を挟み積層方向に相反する側に配する補助渡り線を介し極数個連続して集中巻回される補助巻線とからなり、前記絶縁体は巻線の倒れを防止する内壁部および外壁部から形成され、この内壁部の両端に巻線の前記引出し線を絡げる端子ピンを保持するピン保持部を有し、このピン保持部の下方近傍に固定子鉄心積層方向に延びる巻線の引出し線収納溝と、この引出し線収納溝と略直交する方向に巻線の極間の渡り線収納溝とを形成したコンデンサ電動機の固定子。
IPC (4件):
H02K 3/52
, H02K 1/18
, H02K 3/34
, H02K 17/08
FI (4件):
H02K 3/52 E
, H02K 1/18 C
, H02K 3/34 B
, H02K 17/08 G
Fターム (17件):
5H002AA00
, 5H002AB01
, 5H002AC06
, 5H013DD00
, 5H013DD03
, 5H604AA05
, 5H604BB01
, 5H604BB14
, 5H604CC01
, 5H604CC05
, 5H604CC16
, 5H604DB01
, 5H604DB26
, 5H604PB03
, 5H604QB03
, 5H604QB14
, 5H604QB17
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