特許
J-GLOBAL ID:200903087214791637

リクライニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-268978
公開番号(公開出願番号):特開平8-126542
出願日: 1994年11月01日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 操作レバーの操作力および操作角を効率良くラッチ部材駆動用のカム部材に伝達できるようにすることが主たる目的である。【構成】 ベースプレート15にヒンジ軸17が固定されている。ヒンジ軸17に操作レバー18が回転自在に取付けられている。ヒンジ軸17によって回動プレート16が回転自在に支持されている。回動プレート16に内歯61が設けられている。ベースプレート15と回動プレート16の間にラッチ部材19とカム部材20が設けられている。ラッチ部材19はガイド壁36,37に沿って往復移動できる。カム部材20は連結ピン87,88によって操作レバー18に直結されている。カム部材20はラッチ部材19を内歯61に係脱させる方向に動かすことのできる形状である。カム部材20にはヒンジ軸17を通す貫通孔86が設けられている。カム部材20は連動ピン89を介して連結ロッド92に接続される。
請求項(抜粋):
ベースプレートと、上記ベースプレートに固定されかつ水平方向に延びるヒンジ軸と、上記ヒンジ軸に設けられかつこのヒンジ軸を中心として相対回転自在に支持された操作レバーと、上記ヒンジ軸を通す軸受孔を有しかつ上記ヒンジ軸によって回転自在に支持されるとともに上記ヒンジ軸を中心とする円弧に沿う内歯が設けられた回動プレートと、上記ベースプレートと上記回動プレートとの間に収容されかつ上記ベースプレートに設けられたガイド壁に沿って上記内歯に噛合うロック位置と内歯から外れるロック解除位置とにわたって往復移動自在なラッチ部材と、上記ベースプレートと上記回動プレートとの間に収容されかつ上記ヒンジ軸の外径よりも大きいヒンジ挿通用の貫通孔を有するとともに上記ベースプレートに設けられた円弧状のガイド壁によって上記ヒンジ軸まわりに回転自在に支持されしかも上記ラッチ部材を上記ロック位置とロック解除位置とにわたって駆動することの可能な形状のカム部材と、上記ベースプレートに設けられた孔を通って上記操作レバーと上記カム部材とを直結する連結部材と、を具備したことを特徴とするリクライニング装置。

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