特許
J-GLOBAL ID:200903087215193644

蒸気タービンの動翼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-121280
公開番号(公開出願番号):特開平8-312302
出願日: 1995年05月19日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】長翼の動翼装置であっても、動翼装置の構成を複雑化することなく応力の集中する接触面と凹曲部を水滴によるエロージョンから保護し得、亀裂発生の恐れのない蒸気タービン動翼装置を提供する。【構成】ロータに設けられた動翼保持デスク1と、このデスクに放射状に配設された複数の動翼2と、この動翼の先端にそれぞれ設けられたカバー5とを備え、それぞれの動翼先端に設けられたカバー5が、動翼2をロータに組立てたとき連続外輪となるように形成された蒸気タービンの動翼装置において、前記それぞれの動翼に設けられているカバー5の厚みを、動翼の背側となるカバーの厚みの方が、動翼の腹側となるカバーの厚みより薄く形成するようにした。
請求項(抜粋):
ロータに設けられた動翼保持デスクと、このデスクに放射状に配設された複数の動翼と、この動翼の先端にそれぞれ設けられたカバーとを備え、前記それぞれの動翼先端に設けられたカバーが、動翼をロータに組立てたとき連続外輪となるように形成された蒸気タービンの動翼装置において、前記それぞれの動翼に設けられているカバーの厚みを、動翼の背側となるカバーの厚みの方が、動翼の腹側となるカバーの厚みより薄く形成したことを特徴とする蒸気タービンの動翼装置。

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